驚くほどに間違いだらけ
★★☆☆☆
実際に高校で生物を教えている者です。
もともとは生物学の研究をしていました。
授業の参考になれば、と思って購入しましたが、とんでもない間違いがいっぱいです。
確かに他のレビューにあるようにイラストが多かったり例えがあったりと読みやすいです。
教科書の最初のほうにある代謝の説明もまあまあです(それでも大堀先生の本のほうがずっと良い)。
でも、後半になるとかなり怪しくなります。イラストや例えも、その多くは実際の生物現象を過度に歪曲して説明していたり、読者のイメージを歪曲化してしまうものです。
特に、進化のあたりの説明は、どうしようもありません。
もしかしたら、この著者は本当は分かっていないのでは? とすら思ってしまいます。
というわけでこの本は、生物2の後半がほとんど出ない大学を志望している人を除いては、お勧めできません。
この本に手をつける暇があれば、大堀先生の本大堀に聞け!理系生物達人への道―代々木ゼミナールを買うべきです。
大堀シリーズは教科書とは別の視点から、生物現象の本質を突いた説明をしてくれますので、
大学に入って生物学の専門家になっても充分役に立ちますので。
分かりやすい。親しみが持てる。
★★★★★
田部先生の生物2合格33講は詳しすぎて、いきなり読むと挫折していた私もこの本からだとすんなり入れました。よい本です。ただ大堀先生の生物1の「新出題傾向対応版 センター試験 生物Iの点数が面白いほどとれる本」だと基礎から発展まで学べ、分かりにくい点がオリジナルの設問で補強されるという細かいケアがされていますが、山川先生のこの本はあくまで入門編です。とっととこの本を読んで次のステップ(田部先生の本かな)にいきたいところです。
個人的にはコラムのムダ知識がたのしかったです。
これはすごい!!
★★★★★
本当に分かりやすい!
こういった「面白いほど〜」の中には、ただ会話形式にしただけだったりして書かれていることは他参考書と同等・あるいは逆にわかりずらい、というものもある中、これは本当に「面白いほどわかる」というのがぴったりです。
特に生物2については複雑なことがありすぎて取っ掛かりづらかったのですが、これのお陰で知識0から得意科目にまでなりました。
また、非常に詳しく書いてあるものの入試の必須知識はほとんど網羅しているので、『とっとと終わらせてもっと詳しい参考書にすすまなければ……』という心配はよほどのことでない限り大丈夫だと思います。これを終えたレベルとしては、Z会の「はじめる生物50テーマ」内の知識問題がかなり余裕で解ける程度でしょうか。
基礎知識はこれでガツガツ終わらしてしまい、あとは網羅系問題集なり医系専門問題集なりで基礎の範囲から漏れる知識や考察問題を確実に吸収していけば生物は得意科目になるのでは?
はずれ
★☆☆☆☆
これより薄い大堀の生物Uの参考書のほうがはるかにわかりやすい
中経のダメ本の代表作ですね
どんどん読めちゃう!
★★★★★
ポイントがまとめてあるのでとっても理解しやすいです。絵やミニ知識も沢山散りばめられてるので楽しく学ぶことができました☆生物2の理解を深められる数少ない貴重な本だと思います!!
ヒトの見た夢
★★★★★
表紙を担当したのは電撃PlayStationのイラストでおなじみの戸部淑さん。
臨場感たっぷり「実況中継」シリーズ
★★★★★
内容が「深くて、広い」生物2対策に、待望の決定版テキストが登場! 医歯薬系入試、農・獣医系入試、難関大入試攻略も、この本でバッチリ