“はじめに
　マジで怖すぎるからっっ！本当にあった怖い話[仕事はいいからさっさと続きを書けっ！シリーズ]〜笑うお姉さん〜をご覧くださり誠にありがとうございます。
　この話は実際起こった話を聞いた人がおり、匿名でならと特別に語ってくれた話になります。
彼はとてつもなく霊感が強く、本人が体験する以外にも他の人が体験した話を聞くことが多いなど、引き寄せる力も持っているようです。
　あなたは日々の中で何を見て何を感じているのでしょうか。
もし仕事のなかで取り組むことが、否応なく怪奇なものだとしたら…
あなたはどこまでついていけますか？
最後まで生き抜く自信はありますか？
それでは考えてみてください。”


目次
はじめに　　　　　　　　２
インパクトのある企画　　５
不確かな不安　　　　　　８
自然と・・・　　　　　１１
末期　　　　　　　　　１４
笑うお姉さん　　　　　１８
後遺症　　　　　　　　２１
あとがき　　　　　　　２３　　


"調べていくうちに、小学校と言うのは思った以上に児童が亡くなっていると言う事がわかった。
Nさんは少しだけ事件の概要を載せ、後はユーザの更新に任せれば良いかと考えていた。
ページのデザイン自体は技術的には簡単で、苦労なくプレ版が完成。
社長に見てもらおうと声をかけた。
「うん…うん…これは、少し弱いな」
「そうですか？デザインをもっと怖くすると、ユーザが限定されてしまうので…」
「違う、インパクトが弱い」
「インパクトですか？」
「そう。俺に案がある」

「死亡した児童の、顔を載せるんだ」"