マジで怖すぎるからっっ! 本当にあった怖い話 [仕事はいいからさっさと続きを書けっ!シリーズ] 日記編
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【はじめに】
マジで怖すぎるからっっ!本当にあった怖い話[仕事はいいからさっさと続きを書けっ!シリーズ]〜呪いの日記編〜をご覧いただきまことにありがとうございます。
このお話は、実際に体験した方が、たった一度だけならと語ってくれた本当にあった出来事です。
その方は霊感がとてつもなく強いため、本当にたくさんのことを経験されています。その上、元警察官という立場から「人間の闇の部分」とも近い日々でした。
これを体験した人物の名はどうしても匿名がいいとのこと。
彼は現在とある会社の社長をしており、今の生き方をするきっかけになった体験でもあったのです。
はじめに 2
ある女の日記 壱 5
あの日のこと 8
犯人像…? 12
ある女の日記 弐 15
ある女の日記 参 19
何かの儀式 23
あとがき 26
7月6日
夜、一人で居ると台所から水滴の滴る音がした。
その音に怯え、水道を確認したがしっかりと閉まっている。
一度結束線と針金を蛇口から紐解く。
厳重に巻きすぎたようだ。指を少し切った。
蛇口をひねるが水は出ない。
当たり前だ。
元栓から閉じて、蛇口を結束しているのだ。
水など出るわけがない。
だけど水滴の音は耳に余韻として残って居る。
怖い。あいつが来る”