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マジで怖すぎるからっっ! 本当にあった怖い話 [仕事はいいからさっさと続きを書けっ!シリーズ] 飛び降りる家編

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
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はじめに
マジで怖すぎるからっっ!本当にあった怖い話[仕事はいいからさっさと続きを書けっ!シリーズ]〜飛び降りる家編〜
をご覧いただき誠にありがとうございます。
このお話は、実際に体験した方が、たった一度だけならと語ってくれた本当にあった出来事です。
その方は霊感がとてつもなく強く自身で本当にたくさんのことを経験されており、同じくらい他人からの怪奇現象の話をよく聞くそうです。
これを体験した人物の名はどうしても匿名がいいとのこと。
これはその人物が偶然出会った老紳士から聞いた話です。
怪異や呪いがまだ身近にあった時代、生活とそれが何の隔たりもなくあった不思議な出来事のお話。

では、老紳士の昔話をお楽しみください。



目次

はじめに   2
居酒屋での出会い4
老紳士の生い立ち  7
得体の知れないもの 10
立て続きに 14
女の子    18
抑えられないもの  22
あとがき    26

"屋根裏部屋は、全体的に埃っぽく薄暗く、誰も普段は近寄っていませんでした。
前の住人が置いて行った物や蜘蛛の巣など、床は荒れていました。
階段を登り、左奥に小さな窓が1枚見えます。
硬くて開かないはずなのですが、その時はなぜか開いていました。
次兄の姿は見えません。
「兄さん?」私は小さく、次兄を呼んでみました。
しかし返事はありません。
私は、不意に嫌な予感に駆られ、窓へと近づきました。
そして、開いている窓を見下ろしたのです。

次兄は窓の真下、ちょうど玄関前で寝ていました。
両手足が変に曲がっています。
夜なのではっきりとは見えませんでしたが、多分、血も出ていたと思います。
私は慌てて長兄を起こしました。
それが、全ての始まりでした。"