受験しない子供にも
★★★★☆
私自身中学受験をしました。小学生とは言え、かなり暗記するものも多いですし、学校で習うだけで難関といわれる中学に入学するのはまず不可能です。学習塾では詰め込み教育が行われています。
もっとたくさん遊びたかったという思いが残った私自身は,わが子に受験をさせるつもりはありませんが、学習量に大きな差は出てくるだろうなと思っています。塾で詰め込まれるより、小学生のうちは家庭で実体験の中で自然に覚える環境を作っていくために、役立てられる本だと思いました。もちろん、受験する家庭でも、受験が本人にとって苦痛な思い出とならないように、親のかかわりが大事ですので、この本で楽しく家庭学習してもらいたいなと思います。
1年生の母になる妹にプレゼントです。
★★★★★
我が子の受験経験(長男は塾任せ、宿題に追われる生活、親子喧嘩連続の日々で受験に失敗。
次男は著者の「先行体験」を実践。また、まるごとシリーズ「理科、社会」を愛読、合格)
から、楽しく学ぶことの大切さを痛感しました。
このカバーの絵からもわかるように(著者が書かれたものです)この著者は
やわらかい母の目線を大切にしながら母だからできる無理のない工夫を
提唱してくれています。
受験を経験したので、今読むとこれをやっておいてから塾へ入れるべきだった。という
反省ばかりです。
「先行体験」は無理のない範囲で挑戦してください。
塾や学校で差がでますよ。これは実体験からです。
また、この本は忙しくてイライラしがちな母のやさしさを思い出させてくれます。