地方分権の財政学―原点からの再構築
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:持田信樹/著 出版社名:東京大学出版会 発行年月:2004年03月 関連キーワード:チホウ ブンケン ノ ザイセイガク ゲンテン カラ ノ サイコウチク ちほう ぶんけん の ざいせいがく げんてん から の さいこうちく、 モチダ,ノブキ もちだ,のぶき、 トウキヨウ ダイガク シユツパンカイ トウキヨウダイガクシユツパンカイ 5149 とうきよう だいがく しゆつぱんかい とうきようだいがくしゆつぱんかい 5149 本書の目的は、「21世紀の経済社会において、どのような地方分権化が望ましいのか、そのための財政システムはどうあるべきかを検討し、そのあるべき見取り図を構想する」ことにある。なぜ、わが国では税財源面での分権化は膠着状態に陥っているのだろうか。地方財政がかつてない危機に直面しているのはどうしてか。われわれは何をなすべきか。こうした問いに答えるべく地方分権との関連で日本の財政システムの点検作業を行ない、国際的視野から問題を考え、斬新な分析に基づき具体的な制度設計を提示する。 序章 財政システムと地方分権1章 地方財政の
先行研究をよく網羅している
★★★★☆
これと言って斬新な主張があるとまではいえないが、さまざまな先行研究・文献を整理してまとめてある良書である。
地方分権というものがイメージ的には捉えやすいものの、何故それが必要なのか、具体的にはどのような方向性を持つべきなのか、理解させてくれるだろう。