文章自体はいいのかなと思うけど、解説が微妙。問いに対する答えの導き方が簡素。賢い人にはよいかもしれないが…。詳しいのは単語ぐらいかな。“やっておきたい”の方がまだ詳しい。

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出る出た英語長文３０選（河合出版）
＜構成＞
長文と解説が別冊になっている一般的な長文の問題集。
＜対象＞
レベルに幅があるが、MARCHぐらい。でも、記述問題多い。
＜メリット＞
シンプル。このぐらいのレベルをひたすら３０文やれる参考書は少ない。力をつけるのにいい。記述が多いのも、適当に読まないくせをつけたり、自分の弱点をあぶり出すのに最適。
＜デメリット＞
SVOCMの解説は詳しくない。記述の問題が多いので時間がかかる。レベルの幅が大きいので、難しい問題も含まれていて苦労をする。解説を見ても理解しづらいところがある。
＜量＞
３０文
＜やり方＞
解く→○付けをする→（語句や設問に関して）わからなかった部分を覚える、確認する→定期的に復習し、全部訳せる、全部の問題が解ける、出てきた語句・文法事項がこたえられるようにすること。
＜ペース＞
１日２題で２０〜３０日
＜突破の目安＞
全部の訳ができるか、設問がこたえられるか、語句がこたえられるか。９０％以上の正解率を目指す。
＜一言アドバイス＞
制限時間は気にしなくてよい。あくまでも理想の時間で最終的にその時間で解けるようになればいい。目標正解率は５０％以上。７０％できたら結構すごい。状況にもよるが、これが終わればMARCHの過去問もそこそこ戦えるようになるかも。

地味にむずい。基礎っぽい感じはするが、実は標準〜やや難な問題集。構文把握に結構時間が掛かったり、単語も私立がいかにも出しそうな感じの難解なのがあったり。気に喰わないのはやはり、訳。正直、こんな訳、本番でまずできない。特に現役ならまず無理だね。日常ですら使わない漢字(固執、疾病、辻馬車、啓発)を普通に使ったり、完璧すぎる意訳とか。もう少し受験生の立場で、合格点をもらえるレベルの訳を考えるべき。あと、単語の意味は一ヶ所にまとめるべき。解答の度に載せたり、訳の終わりに載せたり、みづらい。それと、解説が30問の割に薄い。10問ぐらいやると分かるが、意外にかゆいところに手が届かない仕様。ゆっくりやれる環境ならありだが、一ヵ月とか短期でやりたい人間にはやや不向き。特に国立理科系志望ならこれをやるなら、同社の300、500をやるべき。そのあと余力があるならこれをやるかプラチカ。22選、700は放置で。

よっぽど英語に自信のある方以外はこの前に一冊基礎から標準の前くらいの問題集とテクニック本（私はパラグラフリ－ディングのストラテジ－をしました）をやるのが良いと思います。テクニック本は人それぞれだと思います。私はしんどいなと思ったので買いました。

これだけで解釈力もつくようになると小林先生は言っていますがやはり解釈の本も別に必要な気がします。『ここにも注意』というコ－ナ－
がありますがペ－ジの都合からか偶に「これわかりにくいのに！！」と言う部分に何の注釈もついていないことがありましてそこが減点材料！！
第１問がいきなり長いです！！その後は易しくなり１１くらいまでは滞りなく進むんじゃないでしょうか…全て良問です。

長文の量が豊富。そして　それぞれが大学の試験でよく使われてる英文なんで　全部やる価値はある。
どういった英文題材のエッセイが出るか慣れる事ができる。単語にだいたい意味が乗ってるし、構文についても　くわしい説明があるので　便利。ただ僕は最後まで　この本を仕上げる事はできなかった。

受験生はこういう長文形式の本を一冊仕上げる必要がある。あえて、この本じゃなきゃ　だめだというほど　オススメではない。今　手元に長文参考書がなければ買い！！