本書のほうが５００よりも難しい文章が掲載されているが、基本的なスタイルは同じで、数をこなす時期に入った受験生にはやってほしい良書。本書が終わったら「国立大学英語リーディング」に移ればよい。

長文の質はなかなか良いのである程度しっかり長文読解法が身に付いた人が、練習用の問題集として使うと効果が高いでしょう。受験終盤にお世話になる本だと思います。

英文の長さは７００～９００語中心と、速読プラチカよりさらに長くなっています。難易度的に難関対応で被ってると思いきや、一応の差別化は図られていたようですね。問題数は１５題。目標時間つきですが、東大志望者には長すぎるので注意。なお、「リンガメタリカ」などとは一部英文がかぶっているようなので、レベルの目安として参考にしてください。