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オブジェクト指向入門 第2版 原則・コンセプト (IT Architect’Archive クラシックモダン・コンピューティング)

価格: ¥7,560
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 翔泳社
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本当のオブジェクト指向 ★★★★★
本書は、抽象データ型に対応したEffelという言語に基づいた入門書です。
Effelという言語は、.NETに対応した版もあったので、評価版をダウンロードして確かめてみるのもいいかもしれません。
本書は、SRAにいた酒包さんが翻訳された良書で、入門と書いているように、オブジェクト指向を叫ぶ人の必読書だと思われます。
「このように構成の巧みなソフトウェアシステムは この世界のある側面を映し出す実践的モデルと見ることが出来る。、、、
ソフトウェアの設計を実践的モデルの作成と考えると、オブジェクト指向設計は実に自然なアプローチであることがわかる。」

オブジェクト指向を実装において説明するのはオブジェクト指向ではなく、実装指向だと思われます。
実装担当の人には、オブジェクト指向をどう実装するとよいかを話す必要はあると思います。
実装はオブジェクト指向の設計の考え方を明確にしながらのことで、実装だけを見ていると、方向性を間違うことがあるかもしれません。

ps.
オブジェクト指向で、日本で定評のある識者はSRAに移籍された青木淳さんかもしれません。
SmallTalkの本も併せて読むとよいかもしれません。
また、Squeakも参照するとよいと思います。
内容の濃い好著 ★★★★★
前の版同様、内容の濃い好著です。あいかわらずオブジェクト指向開発の入門として適しているとは思えませんが、一通りオブジェクト指向を知っている読者が読むと最も効果が高いのでは。第一章からいきなり「open-closed principle」が説明されている本は他に探しても見当たりません。型とクラス、契約による設計、制約(表明、事前条件、事後条件)に関する説明も秀逸。私はリファレンス的に使わせてもらっていますが、ほとんどの場合自分の疑問に明快に答えてくれるありがたい本。
オブジェクト指向で迷ったら、この本 ★★★★★
PGには、私のように、実装からオブジェクト指向の何たるかを学んでいった人も多いはずだ。
実装から学ぶとよい面もあるものの、得意な言語や、
好きな分野の実装のパターンから、偏見も持ってしまう。
JAVAがアランケイからオブジェクト指向言語として
疑問符を突きつけられたり、
RUBYなどの後発オブジェクト指向言語が出てきたり、
また、オブジェクト指向開発、という言葉もあらわれて、
オブジェクト指向って、じゃあ何?と思った人は、私だけではないだろう。
改訂前のこの本に目を通していたが、そのときは大して面白さを感じなかった。
何をもってオブジェクト指向と呼ぶのか怪しい気持ちでいたとき、
私はもう一度メイヤーの本を読んでみようと、この本を読み、
以前は全く感じなかった面白さを感じ、内容に納得した。
というわけで、標題のとおり。
オブジェクト指向で迷ったら、この本、と言える、文句無しの名著。
シンプルにオブジェクト指向が理解できるはず。
ただ、多くの人の言うとおり、入門書になり得るかどうかは、難しいところだと思う。
ちょっと高価だけど....下巻が出たら、買う!(かな?)
オブジェクト指向の基礎からみっちり学べる ★★★★★
書名に「入門」とあるが、そこらに転がっている安易な入門書ではなく、オブジェクト指向的な定義・考え方・技法がみっちりと詰まっている。
翻訳された後の文章も読みやすく、内容がきっちりとしているのは、翻訳者の方が一流の技術者でもあり、本書に対しての思い入れも強いからなのだろう。

これは洋書翻訳の半分にあたるのだか、分冊しなければならない程のページ数でオブジェクト指向の各要素について記述がなされている。

オブジェクト指向技術を使用している技術者であれば、一度はきちんと読んでおきたい本である。