タイトルの通り、内容は基本的な勉強のしかた、
勉強を成功させるための考え方です。

ほとんどのページは、
右ページ：文章（読みやすいです）
左ページ：文章の図解
というレイアウトです。

この手の本は、「趣味」で読んでいる人は別として、
成功へ向けた勉強ができるようにするために
読まれる方が多いと思われます。
本書はそのミッションをほぼ果たしていると言えます。

たしかに、勉強法に詳しい方からしてみれば
内容が薄くうつるかもしれません。

ですが、逆に長々と深く述べすぎると
「勉強ができるようになりたい」という思いで読んでいる方の
実行力が阻害されてしまう可能性がとても高いです。

情報が多すぎると、実行するよりも前に
余計なことを考えてしまい、行動力がなくなるからです。
本書くらいの簡潔さだと行動力が阻害されません。

星を１つ減らした理由は以下の通りです。

・学べる量を毎日２％増、という議論には疑問（逆に挫折しそう）
・↑「昨日よりもう少し！という感じ」という部分のほうを強調してほしかった
・語学を基準とした勉強法にちょっと偏ってるかも

とは言え、行動力と結び付きやすいのは確かだと思います。

本書で、勉強ができるようになるための基本的な思考を
獲得したら、本書を思い出しつつ
自分流の勉強法へアレンジしていくのが賢明だと思います。

結局小さな一つ一つの積み重ねが大切なんだなと。
面白かったのは、
作業は１クール２０〜３０分でローテーションさせること
暗記は３０回繰り返せ、
１日３０秒でいいから勉強せよ
入門書的には読みやすくていいと思います。

「できる人の勉強法」が早くも文庫になったと思いましたが、「できる人の勉強法」「〜の教え方」「〜の英語勉強法」をまとめて追加、編集したものだったんですね。辛口のコメントもあるようですが、大変参考になりました。いいと思います。

タイトルは『できる人の勉強法』なのに、
具体的な勉強方法が書いてある本ではない。
勉強法ではなく自己啓発本。しかもネタが陳腐・・・。

内容を見ずに買ってしまい残念（涙）。
これから購入する人はぜひ書店でパラパラ見てから考えて欲しい。

「1日30秒毎日勉強せよ。気付けば20分たっている・・・」
こんな話ばかりで今どきここまでレベルの低いものはないのでは？

複利で学習効果を上げるとか、もっともらしく図解されたりしているが、
（毎日２％学習量を増やせば、３６日後には学べる量が２倍になる）
単語は記憶から消えていくことが考慮されていないなど、
かなりの奇天烈ぶり・・・。今の予備校はこんな程度の教育なのかい？

予備校のセンセイらしいが、同時に買った細野氏の数学的思考力の本のような
具体的な勉強法が知りたかった。
竹中氏の竹中式勉強法についても具体的な勉強法ではなかったが、
実績が内容にも表れるのか、著者の信頼度が違うから、まだ説得力があった。

タイトルは『できる人の勉強法』なのに、
具体的な勉強方法が書いてある本ではない。
勉強法ではなく自己啓発本。しかもネタが陳腐・・・。

内容を見ずに買ってしまい残念（涙）。
これから購入する人はぜひ書店でパラパラ見てから考えて欲しい。

「1日30秒毎日勉強せよ。気付けば20分たっている・・・」
こんな話ばかりで今どきここまでレベルの低いものはないのでしょ？

複利で学習効果を上げるとか、もっともらしく図解されたりしているが、
（毎日２％学習量を増やせば、３６日後には学べる量が２倍になる）
単語は記憶から消えていくことが考慮されていないなど、
かなりの奇天烈ぶり・・・。今の予備校はこんな程度の教育なのか？

予備校のセンセイらしいが、同時に買った細野氏の数学的思考力の本のような
具体的な勉強法が知りたかった。
竹中氏の竹中式勉強法についても具体的な勉強法ではなかったが、
実績が内容にも表れるのか、著者の信頼度が違うから、まだ説得力があった。