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声を鍛える発声理論と練習方法の本【よく通る声を出す12のテクニックと発声練習方法】

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
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声を鍛える発声理論と練習方法の本
―よく通る声を出す12のテクニックと発声練習方法―

《この本について》
この本に書かれている内容は次の通りです。
・アッポッジョと声の闘争(ラ ロッタ ヴォカーレ)
・喉頭懸垂機構
・歌手のフォルマント
・喉を開けないことについて
・適切な脱力(リラックス)に必要な“力み”について
・声門閉鎖と声帯・仮声帯について
・首すじから腰にかけての背中を使う呼吸
・背中と脇腹を使った支え
・吸気筋と呼気筋の連携
・内転筋と錐体筋の利用について
・体幹トレーニング
・イ母音を基準にした発声
・声を小さく圧縮して大きい声にする練習
・背中と太ももの筋肉を利用した発声練習
・口蓋化の利用
・切歯窩を狙って声を出す
・咽頭上部の声の炸裂
・最少の呼気による発声
《その他》
・お薦め動画の紹介(ハイパーリンク付き)
・お薦め発声理論書の紹介
・参考文献(R.ミラー、スンドベリ、プロクター、フースラー、リード など)
《この本のキーワード》
よく通るイとエの母音、喉頭内の圧縮感、声の焦点の設定、胸式呼吸の利用、声道を平板な笛にする、声道内の壁と壁の接近、口の中をペチャンコにする、脇腹を張り詰めた発声、首すじから腰にかけての背中を力ませた発声、体に負荷を与えた発声練習方法

この本は、以前出版した『よく通る声を出す12のテクニックと発声練習方法』を加筆修正した改訂版です。

《目次》

《はじめに》
《この本の使い方と日々の練習について》
【第1章】発声練習の基礎
《声帯》
《声門閉鎖と喉頭圧縮》
《喉頭懸垂機構》
《母音(イエアオウ)》
《歌手のフォルマント》
《声の闘争(ラ ロッタ ヴォカーレ)》
《アッポッジョ》
《喉を開けないことについて》
《脱力について》
《アッポッジョと声の闘争の例》
【第2章】よく通る声の出し方及び練習方法
《口蓋化を利用して声を出す》
《切歯窩を狙って声を出す》
《硬口蓋に声の焦点を感じ、そこに押し付けるようにして声を出す》
《咽頭上部で声を炸裂させると同時に圧縮して声を出す》
《口の中をペチャンコにして声を出す》
《普通の吸気と最少の呼気で声を出す》
《脇腹を張り詰めて声を出す》
《首すじから腰にかけての背中を力ませて声を出す》
《太ももの内側に力を入れて声を出す》
《錐体筋に力を入れて声を出す》
《胸式(きょうしき)呼吸を利用して声を出す》
《重い物を持つ、あるいは体に負荷を与えて声を出す》
【第3章】姿勢と呼吸について
《背中を使った呼吸について》
《よく通る明るい声を出すための体幹トレーニングについて》
《支えのある声を出すための姿勢のポイント》
《姿勢のポイント(筋肉、体幹、抗重力筋など)》
《呼吸のポイント(吸気筋、呼気筋、呼吸の支えなど)》
【第4章】発声基礎と喉の管理
《発声基礎(高い声、よく通る声、声の圧縮、発声筋)》
《喉の管理(口腔や咽頭、喉頭などの保護)》
《キーワードと重要語句の漢字の読み方》
《あとがき》
《お薦め動画》
《お薦め書籍(発声理論書、ボイトレ本)》
《参考文献》
《著者ホームページ》


《はじめに》
この本は、よく通る声を出すための方法や練習のやり方について書かれています。
基本的にアッポッジョや声の闘争、声門閉鎖や発声筋・呼吸筋に関する内容を説明しています。
ボイストレーニングや合唱・声楽の練習に役立ててください。

この本は次の方々を対象にして書かれています。
《発声・歌唱》
・よく通る声を出したい方
・高い声や明るい声を出したい方
・歌声を良くしたい方(合唱やオペラ、ボーカルやカラオケを歌う方)
・声を良くしたい方(演劇や声優の練習をしている方)
・仕事で声をよく使う方(ビジネスでリーダーシップを発揮したい方、プレゼンテーションを良い声で行いたい方、塾講師や学校教師の方)
・日常会話を楽しみたい方

《体の健康》
・血行を良くして健康になりたい方
・呼吸と血行を良くして体温を高めに改善したい方
・背中を使ったボイトレを通して姿勢を良くしたい方
・口の中の乾き(ドライマウス)を改善して虫歯を減らしたい方
・発声や呼吸の練習で嚥下を改善したい方 ……など

《心の変化》
・今より明るい性格になりたい方
・積極的になりたい方

《この本の使い方》
この本の第1章では、発声の理論について書いています。発声練習をするための“声の基礎”を作る内容です。1章の内容を読んでから2章の発声練習を試してください。
第2章は“よく通る声”の出し方と練習方法について書いています。
この本は『“よく通る声”=“よい声の基礎”』という認識で書かれています。それぞれの章の中から最適なものを優先して練習に取り入れてください。