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となりの中国人 〜迷宮のヒトビト〜

価格: ¥1,155
カテゴリ: 単行本
ブランド: 小学館
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一般人の目線 ★★★★☆
一般の人の目線で中国をわかりやすく解説されています。生活レベルでの中国を語るうえで素晴らしい本だと思います。

しかし、あくまで歴史や政治に関わりない生活での話であり中国を総合的にみるには不適です。

たとえば、中国政府は中国の教師に対して「日本に対する強い恨みを生徒たちに深く刻み込め」という指導をしております。
毛沢東は文化大革命で最低でも2000万人を殺害しておりますし、江沢民は「歴史問題で永遠に日本にプレッシャーをかけろ」と発言しています。

このようなことを知っていれば、毛沢東や江沢民をパロディ化したり中国政府の教育を褒めたりはできないでしょう。

あくまでも個人レベル・生活レベルでの中国を我々の目線で理解するには優れた本であり、お薦めです^^
隣国を見て異文化を学ぶ ★★★★☆
軽い気持ちで読み始めたが、一気に最後まで読んでしまった。とにかく面白い。端的でわかりやすい。読了後にまず感じたのは、筆者が中国という隣国を如何に愛しているかという事。

中国で働く筆者自身の身に降りかかった異文化体験をひたすら綴り、苦悩の中格闘し続ける様子がマンガと文章で描かれている。ただ、こういう人たちだから付き合えないよ、ということではなく、こういう点を理解していれば良いコミュニケーションが必ず取れるという、様々な心得を読者に提供しており、最終的にはお互いがお互いを理解しあう事を望んでいるし、その為の1つの行動として本書が書かれたのであろう。

紹介されている中国人の考え方・物事の進め方などは、正直共感できるものがいくつもあり、「職」より「食」・残業はしない・挨拶やお礼は形式より気持ちなど、日本人も参考にして良いのではないか。島国であるゆえ、殻に閉じこもりやすい・保守的になりやすい日本人にとって、異文化に触れる良いきっかけとなる本ではないか(多少スパイスは強いが…)。
中国人の本音が垣間見えそうです ★★★★☆
著者は日本生まれで、大学卒業後中国で働いていました。そのときの体験を基にしています。漫画が2/3ほど占めていて、そのほかは解説ですが、あまりにも日本人と中国人のものの考え方に差があることに驚きます。21世紀の大国(になれるかもしれない)の人々を知ることは大切だと思いました。もっとも、本を読んで理解するということは、本を書いた人によるバイアスが加わっているので、そこの所は勘案しなければいけませんが。
こういうトコいいな!という感覚 ★★★★★
いいなと思った事は、残業しないで、さっさと帰るトコ。日本では長時間働く事が
美徳みたいなトコが、今では少なくなってるのかどうか分からないが、それに関しては
昔から常々おかしいと思っていた。

「食べる」という事をとても大事にしているところ。
食に対する貪欲さには頭が下がる。

突然のお客さんには、本文では旦那様がパジャマ姿という事になっていたが、
私も家ではパジャマ姿なので、突然の来訪者には困る(笑)。

こういうトコいいな!って、相手のイイところを認めてあげる事が大事なんだと思う。

でも、日本の良さも大事で、そこは誇りに思い、堂々と主張しつつ
互いを認め尊重していけたらいいと思う。

しかし、パワーありますな〜!中国人!!見習わねば!(笑)
内容も面白かったです。難しくないトコがイイね!
中国が近くなる ★★★☆☆
いちぢひろゆき画で祐木さんの中国ネタをセットにしてあるのでテンポが出て読み易い。
中国4千年の底力が日本から見て辟易する生命力でもあり魅力でもあると、少し中国が近く感じる本だった。