【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:J.R.ウォード/著 安原和見/訳 出版社名:二見書房 シリーズ名:二見文庫 ウ7-3 ザ・ミステリ・コレクション 発行年月:2009年11月 関連キーワード:ウンメイ オ ツゲル コイビト フタミ ブンコ ウ-7-3 ザ ミステリ コレクシヨン うんめい お つげる こいびと ふたみ ぶんこ う-7-3 ざ みすてり これくしよん、 フタミ シヨボウ フタミシヨボウ 7339 ふたみ しよぼう ふたみしよぼう 7339、 フタミ シヨボウ フタミシヨボウ 7339 ふたみ しよぼう ふたみしよぼう 7339 貴族の娘ベラが、ヴァンパイアの宿敵“レッサー”に誘拐されて6週間。その行方は杳として知れないままだった。葬儀も執り行なわれ、だれもがベラの生存を絶望視するなか、ザディストだけは彼女を捜しつづけていた。自分でも気づかぬうちにベラに恋をしてしまったザディストは、仲間も震えあがるほどの残忍さでレッサーたちを問いつめ、
キャラクターに頼りすぎ?;
★★★☆☆
大絶賛のところ申し訳ないのですが、私はあまり感動できませんでした;(期待しすぎたかもしれないけど;)Zの傷をベラが癒す過程が、イマイチ納得できませんでした。だって「性的虐待」を受けていたのに…;心理描写も何故、そういう流れになるのか「?」なところが多かった;フュアリーとの兄弟愛も、もう少し丁寧に書いて欲しかった(濡れ場のシーン減らしていいから;)この話は都合良過ぎな展開になるところが「たまに傷」でしたが、こうも多用されると興ざめです;
登場人物のくっつき方や愛の形も型にはまりぎみ。各キャラクターの性格が生かされていないように思います。それぞれ単体の話なら良かったかもしれませんが「シリーズ」なのですから、それなりのストーリー展開をして欲しい。恋愛以外の部分にもう少し力を注いでくれ〜;なんと言うか…作者が世界観の設定やキャラクターの魅力に頼りすぎている気がします。時折、感じる作者の価値観が不快でした。次もこんな風だったら、このシリーズ読むの止めようと思いました;
面白すぎて一気読み必至!
★★★★★
面白いの一言に尽きます。
3作品の中では一番良かった。
主役のZが余りにも可愛すぎます。
強面の戦士で、超不幸な過去にも拘わらず、
彼の中にあんな美しい魂が隠されていたとは…。
それはもう思春期の青少年なみの純粋さで、
あまりのキュートぶりに読みながらギャーギャー騒いでしまいました。
ベラはベラでお嬢様のはずなのに強いわ逞しいわ。
Zは一生尻に敷かれそう。
でもZを救ってくれて感謝です。男見る目ある。
そして双子の兄弟フュアリーは今回不憫過ぎる。
彼にも幸せな物語が待っているのであれば良いのですが。
そして本編の展開も意外且つ残酷な方向に…。
続きが待ち通しいです。
面白すぎます
★★★★★
本シリーズの大ファンです。1作目、面白すぎてびっくりし、2作目も、面白すぎて放心し、この3作目はもう…文句のつけようのない大傑作です。切なさに泣き、愛に泣き、兄弟愛に泣きました。傷ついて(という言葉では足りないくらいの)ボロボロになったZの心と体の救済と再生の過程は、本当に胸に迫ります。何度も読み返し、そのたびに泣いてしまいました。幸せになって本当によかった。Zもベラも、他の仲間たちも、男女を問わずみな強くカッコよくステキです。
そして、今後の展開を期待させる要素がたくさん見え隠れ。まずはブッチとマリッサの恋。結ばれてほしい! ベラの個性的で危険な香りのするカッコいい兄、リヴも気になる。そしてジョンは〜? 生まれ変わり?! とにかく目が離せません。早く次が読みたい、もうそれだけです。こんな面白い物語を書いてくれたウォード女史に感謝。
シリーズ3作目
★★★★★
シリーズ1〜3読んで、一番おもしろかったです。
買って損なし、一気読み確実
★★★★★
シリーズ第三弾。今回は仲間内でも冷酷非情と恐れられている
Zことザディスト。
彼の過去は前作でも少し語られていましたが、今作で何があったのか
その全容が明らかになります。
これがもう、悲惨の一言で、人間の尊厳を(彼は吸血鬼ですが)
考えうる限りの残酷なやり方でズタズタにされてしまいます。
正直回想シーンは描写がエグいですが、この体験があったので
現在の彼があるのだと思うと、避けては通れないエピソードでした。
このシリーズはもちろんロマンス小説で、ヒーローヒロインの
恋の成就が本筋なのですが、今作に限ってはZの心というか魂の
「再生」の物語のように思えました。そしてその再生に大きく
関与するのがヒロインのベラ。彼女は自分にふさわしくないと
避け続けるZですが、ベラはあきらめません。このシリーズのヒロインに
共通していますが、彼女もまた強いです。いろんな意味で。
自分自身を否定し、周囲の仲間たちをも拒否してきた彼が、ベラと
出会うことで少しずつ変わっていき、双子の弟や仲間たちと心を
かよわせ、ベラへの想いを告げる終盤は本当に感動的でした。
また今作では他のキャラ達にも大きな転機が訪れます。
終盤はまさに「うそー!」という展開で、続きが気になって仕方
ありません。早く四作目が読みたいです。
続きはまだ?
★★★★★
ロマンス小節という先入観をひっくり返してくれた
本です。
ストーリーが面白く、人物の設定が丁寧です。
主人公以外の人物のその後が、気になってしかたありません。次の本はまだなんでしょうか?
シリーズ中最高デショ!
★★★★★
現在のブラックダガーシリーズの登場人物内で、
一番デンジャラスでミステリアスなアイツ、
ザディストのストーリーですね!!
個人的に一番お気に入りのキャラクターです。
この作者の世界観での吸血鬼の生態も前二作よりももう少し掘り下げて説明されていて、よりいっそうシリーズを楽しめると思います。