岡本流 災害時に食生活を守り抜く方法
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食べることは人間のすべての活動の源です。特に災害後の食生活においては、栄養やエネルギーを補給するだけではなく、生き抜く力も手に入れることが必要です。
岡本流防災対策の第二弾となる本書『岡本流災害時に食生活を守り抜く方法』では、何かにつけていつも通りとはいかない災害後に、柔軟な発想を活かして食生活を継続するためのヒントをお伝えいたします!
あなたはアルファ化米や乾パンを手作りできることを知っていますか?太陽光を利用して調理する方法を知っていますか?ご自宅にある身近な食品を、災害時にどのように活用できるか、考えたことはありますか?
著者・岡本裕紀子は普段から災害時に役立つ様々なアイデアを考え、実際に試しています。そのなかでも選りすぐりのアイデアを本書に凝縮させました。
明日起こるかもしれない巨大地震。身近なところから備えを進めてみませんか?
【目次】
はじめに
第1章 迫る!地震の脅威
1-1 先人からの時空を超えたメッセージ ~地震と津波、最古の文字記録~
1-2 地震活動期の今を生きる
1-3 被災直後から発生!3つのストップ
第2章 岡本流食料確保術 ~3つのステージ分け~
第3章 岡本流食料確保術 ~冷蔵庫・冷凍庫の食材を活かす~
3-1 停電から冷蔵庫の食材を守ろう
3-2 主食を確保① 手作りアルファ化米
3-3 主食を確保② 手作り乾パン
3-4 お湯とおかずを確保 太陽光クッキング
ちょっと寄り道 趣味を活かした防災対策 ~家庭菜園~
第4章 岡本流食料確保術 ~ストッカーの食材を活かす~
4-1 主食の確保③ ゆでないパスタ
4-2 簡単!時短!一石二“鳥”の親子丼
4-3 甘味を確保 水だけホットケーキ
第5章 岡本流食料確保術 ~災害専門食品の準備~
おわりに
【著者について】
防災クリエイティブマネージメント
岡本 裕紀子(おかもと ゆきこ)
大阪府大阪狭山市出身。防災士。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。慶應義塾大学大学院法学研究科卒業(法学修士)。大学院にて関東大震災について研究するかたわら、東京都内の防災関連会社で研究員として勤務。大学院卒業後、有限会社岡本石油内に防災クリエイティブマネージメントを開業。家庭、地域、行政機関、企業、子どもなど幅広い方を対象とする防災講演を手掛けている。
ホームページ http://www.bousai-creative.com/ 「防災クリエイティブ」で検索可。