写真とコラムがたっぷりで、
眺めるだけでもわくわくしてくる本です。

コラムは、紹介されているお店の人のインタビューがあり
行くだけでは分からない部分を知ることもできます。

ちょっと高いかなぁと思いましたが、
大満足な一冊でしたよ。

これは紛れもなく「雑貨」の本です。
そして雑貨屋を紹介した本です。
でもガーリーでファンシーなものしか雑貨として認めん!な人には確実にお勧めできない本。
その代わり、ヴレッジヴァンガードのノリや、観光地の土産物屋に夢を見れるひとにはたまらない一冊です。

だって…紹介されてる店がオシャレなセレクトショップからタミヤ模型店までってねぇ…。

っつても、登場する雑貨はどれもオシャレでかわいい。
本の構成も、おしなべてオシャレ。
トイカメラで撮った東京の景色もグッド。
作者と編集者に心から拍手を送りたくなる一冊。
見てるだけでも楽しいですが、観光ガイドブックとしても使えます。
コンパクトなサイズとビニールカバー付きで持ち運びも安心。
地図は付いてませんが、巻末のQRコードから参照できるようです。
東京在住の方々は休日を利用して雑貨屋巡りをしてみては?

おしむらくは、関西在住の私としてはお店に気軽に行けない事でしょうか…。
ぜひ関西版も作って!

雑貨を通して「東京は楽しい」とつくづく感じさせてくれる一冊。次は山手線の外側版も是非お願いします！期待してます！

今すぐ飛んで買いに行きたい雑貨が満載です。雑貨の王道・東急ハンズや文化屋雑貨店はもちろん、二木の菓子や日本点字図書館までカバー範囲が広いのもミソ。写真やコラムも楽しく、１ページ1ページに著者の魂が込められているのが感じられます。

おそれいりましたm(_ _)m
自称、雑貨好き、カワイイもの好きなので、東京ZAKKAなんてもはや目新しいものは少ないんじゃないの・・・と少し挑戦的な態度でこの本に挑みました・・・
しかし・・・ヤラレました。よく知っているなじみの店にも新しい発見があり、また全然知らなかった店有りで感服。
同じ店に行ったとしても見逃してしまいそうな愛すべき雑貨たちをも著者の森井さんは丁寧に発掘し紹介してくれています。

また、山手線“内”限定というのも世界中で一番モノに溢れている東京を取り上げる上で散漫にならずとても良いルールになっている。
山手線内ならJRの『都区内パス（一日フリーパス）』でぐるぐる乗り降りしながらお店巡りする事も楽しい・・・。

そして、巻末には『スーパーマーケットマニア　東京・麻布十番編』もあり、個性的な５件が紹介されています。こちらも見逃せない！！