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僕たちの洋楽ヒット Vol.1 1965~66

価格: ¥2,500
カテゴリ: CD
ブランド: BMG JAPAN
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黄金期 ★★★★★
多分この時期が一番ヒット曲としては黄金の時期だったと確信している。今はもうそれぞれのアーティストを聞くということが一般的であるが、当時はLPレコードよりシングル盤の時代だから、「いい作品」を聞くという行為が常識であった。だから様々なジャンルの曲を一緒に聞いてしまう。実に楽しいしかも内容的に中身の濃い音楽を楽しめたと思う。このCDも上手くブレンドされ当時の最高水準のヒット曲が並んでいる。アメリカンヒットあり、ヨーロッパのヒットあり、映画音楽があり、万華鏡の如く煌びやかである。ウォーカー・ブラザーズはイギリスの人気に比べてアメリカではもう一つだったなあ・・・とかいろいろと思い出してしまいます。クロード・チアリが日本に住んでしまうなど思いもよらなかったもんね。ただ厳しい意見を述べればバリー・サドラーは要らない。思想的というより曲が駄作であります。バットマンもいらないね。これはそれほど流行らなかった。それと曲の配列がすっきりしない。
心の中にあるあの頃の思い出にタイムスリップしてください ★★★★★
50代の洋楽ファンです。
最近とみに懐かしい青春時代の音楽にハマッています。年と共に回顧趣味が強まっているのかもしれません。このCDで扱われている曲のヒットした頃は、まだ10代前半でしたので、知らない曲も収録されていましたが、多くの懐かしいお宝サウンドが満載されていました。

最初に小遣いで購入したレコードが、ベンチャーズの「ダイアモンドヘッド」でした。当時は、ビートルズ以上にベンチャーズを頂点としたエレキ・ブームでした。これはその代表作だと言えましょう。いつ聴いてもいいですね。
フランス・ギャルの歌う「夢見るシャンソン人形」も大ヒットしましたね。とても可愛いお人形さんのような歌手だったのを記憶しています。

パーシー・スレッジの「男が女を愛する時」は、今でもソウル・バラードの代表作として多くのブルース・シンガーにカバーされて歌い継がれているのは良くご存知のことでしょう。同じ歌詞を繰り返す中に、その切ない心情が伝わってきます。
ザ・シーカーズの「ジョージー・ガール」はつい最近でもCMに使用されていましたので耳馴染みの曲です。爽やかなポップなサウンドが愛される理由でしょう。

60年代、日本では高度成長真っ只中でした。東京オリンピックが終わり、新幹線が開通した頃です。
世界中の国々の人々が、まだ夢を一杯もち、未来に明るさを感じていた頃のヒット曲集です。このCDを聴きながら、心の中にあるあの頃の思い出にタイムスリップしてください。

CDによるタイムマシーンは心暖かくなる ★★★★★
1965~66年に日本でヒットした曲集。個人的には、フランス・ギャルやクロード・チアリ、トロッグス、モンキーズ、シーカーズなど良い選曲に脱帽、この当時の録音としては、モノラルありは、仕方がない。マカロニ・ウェスタンの元祖「荒野の用心棒」を入れているあたり、憎いねえ。確かに当時のヒットパレード番組には、サントラ曲が入っていました。そんな事も思い出させてくれるタイムマシーンで、当時の情景が蘇る良い企画と製品。是非買いましょう。欲を言えば、これ以前のVol.0「1960~1965」で、「砂に消えた涙」や「そよ風にのって」なども聴きたかった。僕の洋楽ヒットは、この時代からですもの。
祝!洋楽版青春歌年鑑発売 ★★★★★
 2000年秋に国内主要レコード会社が共同で「青春歌年鑑」とうい題名で1970年から1990年までの邦楽ヒット曲を年代順に2枚組で発売した。 邦楽も好きでありながら洋楽ヒットチャート中心に収集している私としては、コンプリートではないにしろ主要なヒット曲を押さえてあり、廉価で効率的に収集できてとても重宝した。 本作はその洋楽編15枚の第1作である。

 私の得意分野とあって見方も厳しくならざるを得ないが、主要5社が全15枚を3枚ずつ分担し、1枚の中でも各社の微妙のバランスをとらねばならぬという前提で、海外も含め様々な権利関係をクリアーするという大事業を考えると、まず関係者の方々の甚大な苦労と努力に敬意を表したい。 ただし、妥協の産物に成り下がる危険性があるのだが…

 第1作については◎である。 ジャンルについては米英のロックとポップスを中心にフレンチ・イタリアン・白人もの・黒人もの・インストもの・日本独自のヒットからマンベンなく選択されている。 マスタリングについても1番危惧していたTROGGSのWild Thingを含め一定の水準はクリアーしていると思う。 選曲については10人10通りであり、まず妥当と言って良いでしょう。 ブックレットについては解説・歌詞・対訳付きで大いに結構であるが、アーティストやジャケットの写真がないのが残念!(邦盤のジャケ写が見れたら楽しかっただろうな…涙) 以上からシリーズ第1作を飾るにふさわしい出来である。(尚、ジャンルとマスタリングについては本作のみについてであり、第2作以降とは無関係)

 このシリーズの「売り」のひとつである日本独自のヒット収録という言葉に釣られて全15集を注文したが、本作では8曲目「夜霧のしのび逢い」をゲットできたのがうれしいところ。

 オールディーズに興味のある人やこれから集めようという人にはオススメ。 シリーズ全てを購入すればコレクションの土台が完成したというところであるが、もちろん気に入った年のみをピックアップするのもOK。 一方、マニアには見逃せない曲もあるはず。 Welcome To The Collectors' World