ダメダメ
★☆☆☆☆
闘病記は得てして自己満足な表現になりがちだが、この本はそれがうんざりするくらい詰まっている。
・退院する友達を見送る際、大勢の医師や看護師が見送っているのを見て、「こんなお見送りをされるなんて、お母さん、お金をつつまれたのかなあ」と失礼な感想。
・腫瘍を取り除くために脚を切断しないといけない(「切らないと100パーセント助からない」と医師から言われている)のだが、手術当日(しかも麻酔をかける直前)に急遽手術をキャンセルする→当然転院させられる
・子供の闘病の励みになるから、子供の希望だからと、脚を曲げられない子供をコンサートに連れて行ったり(事前にコンサートスタッフに相談もせず、ここでも行き当たりばったりでその場で交渉)、1拍旅行にと、どちらも直前に主治医に話はするが、ほぼ強行。
うちも子供が闘病中だが、こんな家族が多かったら病院のスタッフも大変だと思った。
すごいです
★★★★★
瞳さんの最初の文章が胸に突き刺さりました。そして、命さえあれば、必ず前に進んでゆけるという言葉に、力をいただきました。幸せを、もう一度、よく考え直したいと思います。
命
★★★★★
命の大切さ、生きている事が幸せなんだなって感じました。