「話す力」は、たしかに言い回しの工夫や上手な言い方で
いくらでも伸ばせます。
が、中でも大切なのは心づかい。 少し相手サイドに立つ
肯定的な言い方をする、などなど。
本書は、言葉づかいの前に心づかいを大切にするように
説いています。


その心づかいを、たんに頭の中で思っているだけでなく、
できるだけ言葉や行動に出せれば、もう大丈夫。
「話す力」が自然と備わりますよ。

その後、タイトルの通り、更に「話す力」がつく上手な
言い方が多く紹介されています。

心づかいで言葉づかいを伸ばしたい方は必読です。

図解で要点をまとめてあるので、分かりやすかったです。
価格も手ごろなので、一読する価値はあると思います。
時間があるときに読み返しても時間はかからないと思い
ます。

この本は「人並みに他人と話ができる人間」に向けて書かれた本です。
「人と会話するのが苦手な、人見知りする人間」に向けて書かれた内容ではありません。
僕はこちら側でしたので、期待はずれでした。

自分で、いつも「口下手、話下手だなぁ」と自分が嫌に思ったりするので、自己啓発的に、本屋でこの本を手に取りました。
やはり、日ごろから、意識しながら、言葉を使うこと。そして、そういう場から逃げずに、場数を踏むこと。これが、話上手への一歩となるんだと、この本を読んで、そう思いました。
何気ない会話も、知らない間に、お互い誤解を生んでいて、人間関係がうまくいかなくなるというのは、よく思うこと。
それは、言葉をどう使うか、意識していなかったことがまず一つにあるのだと思う。
まずは、あいさつから。明日から、実行してみよう！何かが、変わり始めるかも・・・。

おもしろい☆なるほど！と思いました。場面での出来事など、わかりやすかった。この通りに話せれば間違いないのはわかったけど、難しいですね。本を読み返しながら、身に付けたいです。