前にこの本のシリーズのイタリア料理版を知り合いにオススメされ買って作ったら美味しく出来るし、何よりも簡単に出来ることで感動しました。それからはこの本のシリーズのファンになり中華版、和風版と両方購入しました。今回の中華版も作り方や材料はシンプルで、どの料理にも同じ調味料を大体使うので作ってみて楽だし、他の料理にも挑戦してみようと思えます。ぜひオススメです。

紹興酒と黒酢と黒砂糖を推奨する本です。
まずは、表紙がとても美しい本です。写真よりももっと鮮やかなブルーで手元にあると嬉しくなります。
レシピとともに著者のエッセイがほんの本の少し。レシピ本の趣旨を損なわない程度に、著者のスタイルが表れてて、お洒落で楽しいです。

肝心の味なのですが、紹興酒あたりは当たり前の感がありますが、特筆すべきは黒糖！黒糖の味わい深さに感動しました。
巷にありふれている中華本のどこか日本的な惣菜風のレシピが、こくのある味わい深いものにかわります。
お手軽な家中華が好きな方にこそ、味の変化が楽しくオススメです！
シンプル中華とは、素材がシンプルなだけで、お味はすばらしいです！
間違いなく良書です。

黒い調味料　（黒砂糖・黒酢・粗びき黒こしょう・紹興酒）を使った
豚肉だけの”酢豚”、美味しかった！　ごはんがすすんで困りました。

一流シェフが作る中華とはまた違う、
”家庭料理”ならではの美味しさに気付かせてくれた本です。

中華料理って、レトルトで作るしか考えたことなかったのですが、これを手にしたとき、作ってみたい！と素直に思いました。
簡単で、味が想像できるものばかり。ご飯がどんどんすすみます。
定番もの以外にも、シンプルな料理がたくさんあって、かなり使えますよ。

表紙がすごくきれいで、パラパラめくっているだけでもお腹がなります。