天然砥石 山城銘砥 25-250g 名倉 共名倉 小砥石素材 (京都市梅ケ畑産仕上砥石共名倉任意色)
価格: ¥568
伝統九百年世界最高峰の超仕上げ砥石 京都市右京区梅ケ畑産さゞれ中世山城銘砥で出来た共名倉。
最も精細な部類の名倉になります。任意に一個。硬く精細極まる奥殿巣板や研ぎにおけるツッパリ感を緩和したり、刃物の油脂分を吸着させる軟質な向ノ地町産中山赤ピン等々多品目です。
概ね25-250gの範囲で作成していきます。名倉になるよう平らな磨いたところがあります。
精細な角砥石を水をつけてこれで磨いてとぎ汁追加を行ったりします。仕上げの人工砥石にも使ってみてください。ギラギラ感がやや落ち着きます。
運よく良い形であれば、彫刻刀、切り出し、接ぎ木小刀や篆刻刀向けの砥石。棒に貼ってハンドラッパー素材になる可能性はあります。
中世、日本刀を発明させた銘砥衆団で出来た、京都市右京区梅ケ畑産さゞれな砥石。
平成の世でさえ、かの世界最高の鉄製品を完成させる為には、替えの効くモノは存在しません。
この世界唯一の資源が発見されて以降、工匠具から民生品に至るまで総ての鉄製品の練度を飛躍させ、軍事にとどまらず生産性・文化レベルにも革新をもたらし ました。
永く続く刀の世、永く佇む建築、羨望の食文化、モノづくりの国 等々既知の事実を見るにこれは、明らかなることと言えるでしょう。
さゞれな珪質粘板岩なれども、総てを変え果てるチカラがありましたよ。
銘砥職が鍛えたり、挽いた後のもので品位の良いものを磨いて名倉に加工したものになります。
礫石と写っている写真で、 礫は6cmまるのものさしですから、お付けできません。
戸前・あいさ・なみと・天井・敷きの巣板などが原料。
ロットによって、種類に偏りがあります。
最近では内曇り地艶向けの用途の方が多いようです。
非常に上な石ですから、鍛えをかけると、板状の型に略統一されます。
京都府下珪質粘板岩系統で3系統の鉱床帯がありますが、片理特性の違いが見えてきますので楽しいかと思います。
これは京都市内で最も東にあたり、最も片理明瞭。
鉱物物性の違いも楽しんでください。