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スピリチュアリズム

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: にんげん出版
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面白かったです ★★★★☆
このごろ回りにスピリチュアルが大好きな人が多い中、私の中でいろいろ疑問に思っていたことがあったので面白かったです。

江原氏に関しては私は一目見たときからなんだか「胡散臭い」と感じて一切テレビも本も読んでいないのですが、周りには熱烈なファンが多いので不思議でした。
その辺のこともこの本を読んでなんだかすっきりしました。

その人に悪いことが起こるとスピリチュアル系の人たちは「前世が悪い」などという言い方をするのがとても差別的に感じていたので、この本の内容には納得できました。

一時期「パワーフォーリビング」という宗教的な無料の本のCMがやたらと流れたときもいったい何なのかとても不思議な感じがしていたのですがこの本で解説してあったので解決できました。

伝統的な宗教(仏教など)の考え方の解説もよく理解することができてよかったです。

著者の苫米地さんも初めて映像を見たとき江原さん同様「胡散臭い」と感じたのですがなんだか興味があって本を読んだらその胡散臭さも愛嬌に感じてファンになってしまいたくさんの著書をいま読んでいます。
脳を操るプロなのでもしかして洗脳されてるのかな?(笑)
なるほど! ★★★★☆
平易かつ明解な記述であった本だと思います。

細部については、読んだ方それぞれの異論もあるかと思いますが
スピリチュアリズムがどのような帰結に辿りつく危険性があるかを
理解する助けになったと思います。

もちろん、著者が危惧する可能性が絶対ではないのでしょうが(空が真実ならば)、
スピリチュアリズムに隠された危険性を理解するには十分だと思います。

私は、スピリチュアリズムが優れていると喧伝するような書籍や番組に嫌悪感を抱きますが、
スピリチュアリズムで心の平安を得られる方もいるのが実際かと思います。

そのような方々が、健全に幸福へと導かれる道を見つけられるようなことを
苫米地さんが本書で伝えてくれていたならば、☆も五つでよかったかなと思います。

しかし、相変わらず、苫米地さんが書く本は面白いですわ。
メディア・ファシズムについて ★★★☆☆
ここに書かれている中沢批判であるが、島田裕己の受け売りではないかと疑念を持ったら他のレヴューにそう書いてあり、また私の情報不足かと思われたが他のレヴューにグルジェフその他の記載も間違いが多いというので、懸念を書いておく。

私の印象では島田や中沢が職を追われるいわれはなかった。そういう意味では両者とも左翼崩れ編集者や市民社会ファシズムの被害者であり、当時オウムに関わったといえばとんねるずやたけしの番組も入り、幸福の科学との論争を演出してオウムに軍配があがるような結果を報道した朝まで生テレビも入り、全部あげればきりがない。すべて結果から遡った犯人探しでしかない。
 
ただ印象でしかないが島田は職を追われ中沢は残ったというのは、当時の情報では島田はゼミ生がオウムに入信してしまったという話であり、島田裕己はヤマギシ会でもなんでも「入ってみればいいじゃん」とすすめるので有名だったが中沢は「チベット仏教原理主義者」なので、チベット仏教を研究したいという人間に本家のチベット密教を紹介したことはあっても関わった宗教なんでも入信してみればいいのだということは聞いたことがない。

また、虹の階梯は中沢の著作ではなく、あくまで「翻訳者」である。他にもチベット仏教の訳書はでていて、中沢の訳書はわりと早かったというだけにすぎない。さらに理論書ではなく、中沢が理論的主柱といえるほどの理論があるとは聞いたこともみたこともない。理論がない作家だというバカにしたような話はあちこちで聞くが。

また中沢が殺人を肯定しているかのように書いてあるが、推理小説や刑事ドラマは殺人抜きには成り立たず、映画もつきものというような現状、全般的情況の話を語っているだけで、バタイユや二ーチェがいっているようなことを述べているだけでしかない。

これは、ハイデガーがナチだったという「ハイデガー殺し」とは比較にならない希薄な根拠の「中沢殺し」で、島田が自分がやられた手法をそのまま中沢に向けて再帰へのステップにしようとしたものと私はみなした。

スターリン主義の編集者にけしかけられたのだと思う。中沢が島田を批判しているわけでもない。

ではある種当事者である苫米地氏が何故島田の言い分を援用するかというに、島田氏と同じで人がいいのだと思っている。
苫米地氏の論法からすれば中沢が江原がというより既存の宗教や信仰の大半は幻想になる。神社仏閣も全てである。

一応一から勉強してみればとは留保されているが、原理的に全否定に近い強烈な立場である。

ただ左翼ジャーナリズムの残骸が別の信仰であることをみるに、唯物論的な信仰の否定にはまた別の論法が必要になるのかも知れない。
1,680円と数時間でスッキリ! ★★★★☆
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霊の存在を「実在」していると思っているひとに
読ませたい作品ですね。

でもあくまでも、のめりこまないように。
自分をしっかりと持たないと、苫米地さんに
お金を吸い取られるかもしれませんよw
「見える」と「信じる」の間に存在するもの ★★★★★
 ある時、江原氏が『オーラの泉』で某芸能人の後に「おばあさんが見えます」と発言しました。その芸能人は祖母にかわいがってもらったことを明かし、江原氏のペースにはまってしまいました。コールドリーディングを使っていることが明白でした。日本語の「おばあさん」には血縁者である祖母から一般的な老女まで、意味の幅が広いのです。母方か父方かで「祖母」の表現が異なるアジア系の言語では成立しえない「霊視」ということになります。
 その数年前、細木数子氏がテレビでかなりの頻度で「墓参りしてる?」と質問して、答えがYESだと「親孝行だね。だから救われる」と発言し、NOだと「だからダメなんだよ」と喝を入れるパターンに気が付きました。
 そんな低レベルな人たちの批判を著者がわざわざしなくても、と思いながら読み進むと、オウム真理教の教典に通じる可能性のなどが指摘されているのは興味深いことだし、中沢新一氏をオウムの「黒幕」と断言しているのも当然のこと。また、宗教が人間差別の根拠となり、ナチズムの根底をなす思想へと変化したことを指摘しているのは、ためになりました。
 偶然ですが、同じ著者の『夢をかなえる洗脳力』を読んだ直後にこの本を読みました。同書にある「Rの揺らぎ」といったコンセプトを理解すれば、この本が数倍、理解しやすくなるでしょう。
 私自身、平将門の祟りをここまでバッサリ切り捨てなくても…、と思いながらも、著者が訴えていることには共感します。心と体とを守るための護身術の指南書として、広く読まれることを希望します。