関数の単体試験のコードのついていないライブラリ
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関数の単体試験のコードがついていないライブラリを使うとき、うんざりすることがあります。
単体試験のコードがついていれば、ライブラリの関数の作成者が、何を意図して作ったかを推測できることがあるからです。
本書の紹介で、
「単体テストは、アプリケーションの品質を確保するだけでなく、開発を効率的で楽しくしてくれます。」
と書かれています。
どういう関数(クラス)を作るかは、その関数(クラス)の単体試験をして確かめることによって決めるような仕事の仕方をしてきました。
JAVAでプログラムをあまり書いたことがないので、JAVAの単体試験がこれでいいかどうかはよくわかっていません。
JAVAより抽象的な言語で単体試験を実施するのか。
単体試験をした設計をソースコードの自動生成でJAVAの出力をしたか。
単体試験をJAVAでしたいか、別の言語でしたいか。
ソースコードから、単体試験コードを一部自動生成しているのか。
単体試験の道具を自分で作ったり、改良したりするのか。
いろいろな活動の出発点として、「経験ゼロ」の人が旅立つのによい出発点かもしれない。
人の書いたソースコードの単体試験のソースコードを作らされたり、
単体試験を添付せずに納入されたソースコードの単体試験をしたり、
いろいろな仕事が渦巻いている業界で、生き延びていくためのノウハウかもしれない。