「茶道入門」ならぬ「人脈道入門」
★★★★☆
この著者はおいくつの方なんでしょうか?
とにかく会ってる人のレベルがめちゃくちゃ高いです。
どうやってこの人がその著名人と仲良くなれたのか?
その技術が理論と著者の具体例を交えて詳しく解説されています。
技術書なので雰囲気はハウツー本ですが、根底に流れているものに筋が通っている感じがします。
「人脈」という言葉に対するイメージが変わるかもしれません。自分は変わりました。
『全ての組織の長は、組織としてまた個人として社会に世界に何かしたいと考えているはずです。
そこをズバリと訊く事が重要である』なるほど。
題名の「できる人」は「儲かってる人」ではなく、
「社会に貢献しようと考えて行動している人、使命感をもって仕事をしている人」という事なんでしょう。
自分は人脈形成に二の足を踏んでいたもので、背中を押された気分でした。
方向性がある人、人脈形成の必要性を多少なりとも感じている人は絶対にお勧めです。
ただし、読者に媚びていない分、「成功する」とか「儲かる」みたいなそういう内容になっていないので、
方向性が全く見えない人にとっては、「で、、俺が人脈作ってどうなるの?」となってしまうかもしれません。
そういう読者は最初から切っているような。。本音トークの内容。良書です。
文章は軽快でやわらかくとても読みやすいです。その上スパッと一刀両断するような鋭い切れ味。
内容は☆5つですが、もうちょっと本の構成(装丁とかコピー含め)が良かったら買いやすいのに。
というわけで☆4つ。
強い意志と不断の努力が大切
★★★★★
この本を読むとパワーが出てきます。
つくり方というように技術の紹介もたくさんあります。
しかし、それ以上に感じたのは著者の「強い意志と不断の努力」です。これが人一倍あったからこそ人脈が築けたと思います。
短くまとめることができないほど、学ぶべき要素がたくさんあります。自己啓発本といっていいでしょう。
人脈力
★★★★★
この本を読んで自分の人脈というものを考えてみました。
居心地の良い人脈で満足し、人脈というのは自然に出来るものと考えていたのは間違いだったようです。
自分で積極的に行動することで人生を変えるのは難しそうと思いますが、本は非常にわかりやすく、
誰にもすぐ実践できるノウハウが書いてあります。
読み終わった後に必ず意識が高まる本です。
人生を豊かにする為に
★★★★★
この本との出逢いは、私にとって、とても貴重なものでした。
今まで名刺を交換するだけで、何となく満足していた所がありましたが、
また新たに課題を見出すことが出来ました。
誰にでも即実践出来て、効果のあがる手法が書かれており、
非常に読みやすく解りやすい内容です。
筆者がゼロの状態からがいかにして人脈を作ってきたか実例を挙げて語ってくれます。
「人が好きであってください」
人と人との関係の作り方やその質は、人生の豊かさを左右する最重要事項の一つだと思います。
この本は、私のこれからの社会人としての生活に欠かせない本となると思います。