「四季の花手帖1、2」は、川瀬氏の作品集のなかでも最も好きなものである。
文章も花も素晴らしい。

現代の「華道」と言われるものなど、胡散臭い新興宗教に過ぎない。
本人達が一番良くわかっているだろう。
白洲正子、青山二郎、魯山人なども言っているように、日本の花は一期一会の
対話であり、「物に教わり、花に教わり」活けられてきたのだ。

現在言われている「活花の型」など、ただのプロバガンダである。
本当の型として認められるものは、神や仏に奉る花、
即ち川瀬氏の「たてはな」のみだ。
川瀬敏郎は、本当に凄い。

川瀬氏に興味のある人は、白洲さんや青山二郎、魯山人もお勧めです。