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実録ドラッグ・リポート

価格: ¥580
カテゴリ: 文庫
ブランド: 彩図社
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この人はものすごく文章がうまい! ★★★★★
実に、「読ませる」本です。まず、テーマがいい。自分が体験できないことを、自分に代わって書いてくれる。これはメディアの魅力の基本です。
次に、スタンスがいい。ドラッグそのものについて書くのではなく、ドラッグの周りの人間たちを描写することに力を入れている。正解でしょう。この方がよりわかりやすい。

ドラッグそのものについては、冒頭に「ドラッグ別酩酊度」の表を載せてくれています。たった半ページだけど、素晴らしいデータです。ビールを基準にして、マリワナの酩酊度は何倍、バッドトリップ率は何%、などと、あくまでも著者の主観ではありますが、それだけに実感の伴ったデータです。ダチュラ(チョウセンアサガオ、園芸用によく見かけますね)まで載っている!

この本の一番の魅力は、文体です。実に達者。スムース。柔らかな酩酊観が感じられる、美しい文章です。ユーモラスですし、不安を隠さずきっちり書いているのも好感が持てる。この人には文才があるのかもしれない。あるいは、体を張って得たネタなので、心を込めて書いたのかもしれない。どちらでもいいのですが、私は感心しました。若いのに良い文章を書く。

著者が好んだ薬物は、マリワナ、LSD、マジックマッシュルームあたりらしい。ヘロインはやりたくなかったようだし、覚醒剤にもちょっと距離感があるようだ。このへんの距離感に人柄が感じられて良い。ハルシオンは「記憶がなくなるので全然楽しくなかった」と言う。本当に、人の好みは千差万別、と思う。
ダチュラの使用感に触れているのもすごい。伝聞ということになっているが…。

ドラッグ使用・所持は違法行為だ。本書にも「自己責任」という言葉が頻出する。興味深い。「自己責任とは何か」を考える、風変わりなルポとしても読める。大満足の一冊でした。
経験談は 所詮 大袈裟な作り話か…? ★★★☆☆
やばいようで やばない内容。例えば 日本といえば 代表的な 覚醒剤。さすがに 現実のリスクを考えると手をだすのは 如何なものか?とは思うが 科学的根拠をもとに 何故 いけないのか?という話になると本書にも 説得力はない。資料として WHOの分析では肉体的依存はないと され、精神的依存は 酒以下。脳に致命的なダメージを与える理由も無し。ちなみに精神科医の出してる本は 意見ばらばら。唯一 なるほどといういけない理由で やくざの資金源になりのと所詮 密造品ゆえ 試してみないと 変なものが入ってるかも知れないから なんて話くらい。だって今や女子刑務所なんて半分が この犯罪ですよ。捕まった人達みんな禁断症状で のたうちまわってるのかな。槇原を初め 人間やめてるようにも見えないし。WHOがウソなのか 日本独自の分析あるのかな。こんな 当たり前の疑問に答えるのが ドラッグライターたる者の存在価値だと思うけど。警察も押収物の成分分析すれば 例えば北海道と沖縄で押収したモノが 一致したからどの組織が関与したと断定したなんて聞かないし 内情は表に出さないのかもしれないけとね。撲滅するなら売り手の刑罰を無期か死刑にすれば あっという間に 誰も売らなくなると思うけど。売って無かったら 買えないし 作れないし。そんな勝負かけて ヤク中のクチの固さ信じる奴もいないだろうし。筆者も一応 ドラッグ反対派なら なにかしら 一石を投じる責任があるだろうに。ありきたりの話で つまらん。完全自殺の鶴見なんて ヤケクソか 推進派かでも 寝りゃなおるし 精神依存すら 気のせい くらい書いてるよ これってどうなの?本書の方が新しいのに 故青山氏もあきれる サブカル悪書の典型作品。
引き込まれた ★★★★★
一気に読めました。著者の周りの様々な人間模様…内容も面白いです。キムラの暗示には笑いました。

子豚の話はちょっと気持ち悪くなりました。こんな世界もあるんだなと少しゾッとします。

経験者なら『うんうん』と頷けるシーンも多いんじゃないでしょうか。
ただ興味があるだけの人でも、知らない世界を垣間見る事ができると思います。

オススメ☆
決してマネは・・・。 ★★★★☆
この著者の過去が小説っぽく書いてあり面白いです。ドラッグについての解説も充分。読み終えたとき、ドラッグへの壁は取り払われ身近に感じてしまい、関心を抱きます。しかし、決してマネはダメです・・・。あくまで、非日常的な部分を垣間見るという感じで読んだほうがいいです。ドラッグを推奨する作品ではないですから。逆にドラッグへの依存に警鐘を鳴らすものと考えれば・・・。でも、あとがきを見ると、なかなかそうとも言いがたい部分もありますが・・・。ただ、ドラッグは犯罪です。読み物として読みましょう。ドラッグが合法と勘違いをしないように!
読み物として面白いです。決してマネは・・・。 ★★★★☆
この著者の過去が小説っぽく書いてあり面白いです。ドラッグについての解説も充分。読み終えたとき、ドラッグへの壁は取り払われ身近に感じてしまい、関心を抱きます。しかし、決してマネはダメです・・・。あくまで、非日常的な部分を垣間見るという感じで読んだほうがいいです。ドラッグを推奨する作品ではないですから。逆にドラッグへの依存に警鐘を鳴らすものと考えれば・・・。でも、あとがきを見ると、なかなかそうとも言いがたい部分もありますが・・・。ただ、ドラッグは犯罪です。読み物として読みましょう。ドラッグが合法と勘違いをしないように!