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レイコ@チョート校 ―アメリカ東部名門プレップスクールの16歳 (集英社新書)

価格: ¥735
カテゴリ: 新書
ブランド: 集英社
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二十歳すぎたらタダの人 ★★★☆☆
「私は名門チョート校の優秀生」と本文中でアピールしてますが、著者は結局(アイビーリーグでも東大でも政経でもなく)早稲田大学法学部に進学しました。その後、UCLA法科大学院(LLM)に進学し、集英社のHpでブログを書いています。

http://shinsho.shueisha.co.jp/column/campus/index.html
http://shinsho.shueisha.co.jp/column/campus2/index.html
http://shinsho.shueisha.co.jp/column/ucla/index.html

ブログ内では、チョート校とUCLAはアピールしても早稲田情報は徹底的に伏せてます。天才少女伝説にふさわしくないと判断したのでしょうか?そして、通常一年で卒業するLLMなのに、二年次終了後も卒業したとの記述がありません。法科大学院なのにBar(司法試験)関係の記事もありません。最近は観光とワインの記事ばかりで、授業の記事は見当たりません。Drop Out(中退)したのでしょうか?(著者が本文中で小バカにしていた)日本の教育しか受けていない人でも、一年でLLM終了&Bar合格する人は珍しくないのですが・・・自分に不利な真実は徹底的に隠すのが「ボーディングスクールの人格育成」の賜物なのでしょうか?

単に早熟で、二十歳すぎたらタダの人のようですね。
チョート校は全米3本の指に入りませんが (落ち目になった衝撃の理由は、コメントの部分に書いてあります) ★★★☆☆
著者の留学したチョート・ローズマリー高校って、ここ2000年頃からの複数の全米高校ランキングやボーディングスクール(全寮制私立校)ランキングを見ていると、すでに3指に入るような高校じゃないですよね。近年3本の指に入るボーディングスクールは、フィリップ・アカデミー系の2校(アンド・バー校とエセクター校)とセント・ポール校です。
またフレップスクール(自宅通学・全寮制・自宅通学も寮生も混在)に範囲を広げれば、自宅通学のみのニューヨーク市のトリニティ校とホーレスマン校と、ボストン近郊のフィリップ・アカデミー・アンド・バー校あたりになるでしょう。
なおチョート校は著者も自慢しているとおりケネディ元大統領の出身高校ですが、彼の息子はここより格上で、本当のトップ3でブッシュ親子の出身校でもあるフィリップ・アカデミー・アンド・バー校に進学しています。
アメリカでは1980年頃からは、名門公立高校や先鋭的な教育プログラムを持つ公立のマグネットスクール、それに名門私立校(フレップスクール)系のデイスクール(自宅通学できる学校)の授業レベルが大変高度になってきているので、それらの高校の名門大学進学率が上昇しているのです。
つまり近年はボーディングスクールに進学しなくても、前者にあげた学校で高度な教育は受けられる状況になってきています。(また現在は名門大学は満遍なく人材を入学させるため、特定の名門高校から大量に生徒を入学させない方針なのです)
それに伴いボーディングスクールのアイビーリーグ及び同等の有名大学進学率の低下(卒業生の1〜3割しか名門大学やAランク大学に入学できない)で、その存在自体が落ち目になってきて、すでにテンスクールズ(アメリカ東部に10校ある老舗の名門ボーディングスクール)の下位校は、アメリカ人生徒を集めるのに苦労していて、最近は韓国や中国のなどの海外の留学生の受け入れに熱心な状態となっています。なおチョート校は実力はテンスクールズの中では中位〜下位校のポジションで、実は学業レベルは日本の名門校どころか、テンスクールズやインディペントスクールリーグ加盟校の上位校より劣るため、アメリカの名門大進学率は2割程度です。著者が「私は超優秀、チョート校は超名門」とこの本で何度もアピールしながらも、アイビーリーグやパブリックアイビー(州立のアイビーリーグ並みの名門校)の大学に進学できなかったのは経済的理由だけではなく、実はチョート校は昔は優秀な学校だっだけれど、当時も現在も進学実績に関しては不振を極めている1流半の高校だからなのです。
まぁ本当に優秀なら母子家庭ながらアイビーリーグのブラウン大卒の俳優マシオカのように、日本国籍だろうが学費免除も奨学金も余裕で受けられるんですけど。
ところでここ十年ほどの傾向として、在米日本人生徒や日本のインターナショナルスクール出身者も二十数人ぐらいが、名門ボーディングスクールに入学しているらしいですが、残念ながらアイビーリーグ上位校やそれと同等のスタンフォード大などの名門大学に入学できる子は、学力・素行・コネ・人脈・金銭面・ボランティア活動・スポーツ・学業以外の実績などの関係で、この本の著者も含め殆どいない(数人程度〜ゼロの近い)とウワサされて言われてます。
実際にアイビーリーグなどの名門大に進学する日本人は、ボーディングスクール出身者は殆どいません。このことは皆さん知るべき事実です。
アイビーリーグに進学する日本人は、今も昔も日本のインターナショナルスクール出身と帰国子女と生まれ育ちもアメリカという日米二重国籍者がメインです。でも最近はアイビーリーグ専門進学塾出身の日本の名門高校卒業生が合格して話題になっていますが・・・。
またアメリカでも現在はニューヨークなどの大都市部の名門私立デイスクールのほうが、勉強カリキュラムも学生の質も優れているので、アイビーリーグを含む名門大学進学率はそちらのほうが圧勝という状態なのです。
それに今や都市部の名家や新興富裕層の子女も窮屈な生活を強いられるボーディングスクールではなく、地元の名門デイスクールを選ぶ人が増えてきているので、わざわざボーディングスクール行っても思ったより人脈が作れないそうです。
だから広大なキャンパスや大学並みの設備以外は、もはやボーディングスクールのセールスポイントはないかもしれません。
でも将来役立つ人脈もほとんど作れず、アイビーリーグで上位に君臨するハーバード・イエール・コロンビアなどの世界の頂点と称される名門大学に進学が不可能でも、日本で一番レベルの良いところですら、偏差値50もないと言われている低レベルなインターナショナルスクールに漠然と通わせるよりは、きっと英語力も学力もつくだろうし、有意義な体験もできるだろうと思います。
なお著者は、米国での弁護士資格取得を目指しUCLAの法科大学院に進学しましたが、著者は無事に大学院を卒業し米国で弁護士試験に合格したという情報も報告も、本人のブログには一切ないです。
あと彼女の有名文化人のインタビュー本を見ても、なんか背伸びし過ぎって言うか、自分を実力以上に優秀な人に見せすぎって感じがして危惧していたのですが・・・。それらの著作を読むと、誰かインテリの集英社のオジサンたちが、幼い彼女にピッタリ付き添い何かと事前に入念にレクチャーしてあげたり、事前にインタビュー原稿を書いてあげていたような気がするのです。(うーん、これは気のせいでしょうが・・)
さてそろそろ堤未果の二番煎じみたいな、左翼リベラル系美人ジャーナリストとしてデビューするか、海外のリベラル言論人の本の翻訳家として本格的に始動するのではないかと予想しています。
やはり元々哲学や社会学に適性が有るけれど、どっから見ても弁護士には不向きでしたから。
また彼女のブログを見て思ったのだけど、授業でアメリカで弁護士を目指さないような人でも事前に知っているような、ダーティなアメリカ司法制度に疑問を持ったり、面食らっていた様子でしたが、そんなの大学院に進学する前に常識として事前に知識があるはずなのに、なんで授業に入ってから初めて気がついたかのように悩むのか理解不能です。
だから弁護士を目指して行った彼女のアメリカ大学院留学に関しては、事前に分かっている常識に悩む姿を見ていると、チョート校のときと打って変わって、お金と時間の無駄遣いに行っているなぁという印象を強く持ちました。
あとイジワルなことを言うようですが、この手を本を書くならフィリップ・アカデミー校に行って、ハーバード大やイエール大あたりに進学した人でないとねぇ・・・(以下自粛)。
この著者はすごい。 ★★★★☆
9・11ジェネレーション―米国留学中の女子高生が学んだ「戦争」 (集英社新書)を読んだときに、この人は同じくらいの年齢なのにすごいことを書くんだなと感心したのがきっかけで、少し前の著書を読んでみた。アメリカのプレップスクールでの学生生活を書いていて、面白い。

・標準クラスでも1教科45分、特別クラスだと1時間の宿題が出され、1時間の授業と1時間の宿題で1セット。
・シェイクスピアと聖書は、学校で宗教とか関係なく読まされる。

この2点が刺激的だった。やっぱりそうなのか。(アメリカの私立高校は授業がすさまじい。)
アメリカのエリート中等教育を垣間みる ★★★★☆
「9.11ジェネレーション」の所でもすごいと書いたけど、まったく、恐るべき才能。チョート校での日々を極めてビビッドに描写していて読んでいて飽きさせない。しかも、アメリカのエリート中等教育の日本への極めて良い紹介になっている。教育関係者は一人残らず読むべきだ。

読んでて楽しくてよい気分になるのは、彼女がチョート校の生活をいかに愛して楽しんでいるかが伝わって来るからだ。そう言う意味では、ちょっとハリーポッター的かも(敵役は登場しないけれども)。この文章はこの年齢でないと書けないものだろう。そう言う勢いがある。

で、やっぱり、「文句をつければですよ」といいながら文句を付けるんだけど、この本には陰の部分がまったく書いてないところは少々不満である。厳しい宿題と、厳しい採点にドロップアウトする学生がどれくらいいるかとか、費用がどれくらいかかるかとか(彼女自身は奨学金を獲得しているが)、アメリカの社会構成の中での位置づけとか。アメリカの教育の現状を見ると、これは一握りのエリート学生相手の教育であって、それ以外の中等教育が必ずしも成功しているとは見えないのは、ひょっとすると、このスタイルの教育が基本となっているからかもしれないのだ。まあ、高校二年生にそこまで期待するのは酷というもの。これからの成長に大いに期待しましょう。
左の方。。。 ★☆☆☆☆
高いお金をかけて手間かけて育てて、子供にこんなこと言われちゃ泣くに泣けないなと思いました。
「歴史上の問題、戦争のことも、韓国や中国の子と話し合った。やはり、許しがたいこともあるけれど、今、大切なのは悲劇が二度と繰り返されぬよう、一緒に協力することだ語り合った」

アメリカで学んだという割にはリテラシーはなくて、韓国と中国による洗脳完了って如何なものかと。

ボーディングスクールの日常についてはよくわかりました。ただただ「アメリカ教育は素晴らしい」という本でダウンサイドについては全く書かれていません。

あくまでも、子供が書いた本でこれは話のひとつという感じで真に受けない方がいいと思います。

この方のブログを見ましたが左翼の若い世代のホープみたいですね。日本の軍事費がどうの人権がどうのと。。。。中国や韓国はどうなんだ??ってことはスルーですね。

賢い方だから、日本への批判は巧妙に滑り込ませてあるのでわかりずらいかもしれませんが親が読んでも子供に読ませる本には適していないと思います。