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ベンダー・マネジメントの極意―プロジェクトを成功に導く外注管理

価格: ¥2,100
カテゴリ: 単行本
ブランド: 日経BP社
Amazon.co.jpで確認
一気に契約締結へ! ★★★★☆
とかくグレーゾーンとなりやすいシステム屋の世界を文系人間でもコントロールすることが可能。
あらゆるベンダとの交渉ステージに応用可能な良書である。

システム屋は、どうしても文系企画セクションに全てを開示しようとしないなか、ベンダ・マネジメントのコントロールを
管理部門からチェックすることも可能となる。

これで、ベンダを付かず離れず管理しつつ、ブラックボックスなIT部門のスリム化実現に向けてGOだ ;0)
各章の冒頭にある寸劇台本のような内容は不要?
(楽しめたけど…。)
外注管理こそがプロジェクトマネージメント ★★★★☆
ITベンダーが外注管理で直面している問題を解決する為の指南書。著者の
豊富な経験に基づき、外注管理スキルの解説が丁寧にされると共に、外注化
戦略の重要性が強調されています。

特に参考になりそうな記述は以下の5点。
1品質管理手法
外注においては、マイルストーンごとの成果品レビュー、テストプランやテ
スト報告書のレビュー、フェーズ移行の承認プロセスでいかに品質管理を効
率的に行うかという点が特に重要となる。
2契約書の注意点
契約書で火種となりやすい箇所は、1)作業範囲と役割分担、2)仕様の確定方法
と仕様の解釈、3)進捗の査定方法と合意条件、4)仕様変更と追加費用の負担、
5)成果品の検収基準、6)問題発生時の責任範囲、である。
3実施フェイズでのリスク管理
「共同での問題解決にはサブベンダーからの問題開示が前提である」ことを
初期段階で繰り返し訴えること、そして、プライムベンダーとしてどこまで
踏み込んでやるか、サブベンダーにはどこを任せるかを押えることがポイント。
4変更管理
変更の要求、受理、審査、承認のフローの窓口を一本化し、それをマニュアル
でルール化することが肝。
5コスト管理
プロジェクトのメンバー一人一人がコスト管理の当事者となること、サブベン
ダーのコスト引き締めだけではなく、自社の内部業務の効率化に注意が必要。

外注管理がプロジェクトマネージメントの中核であることを改めて認識させて
くれる本です。
まさに“極意”が詰まっている ★★★★★
外注プロセスに沿って一通り網羅された内容で、各シーンで行うべき事柄が微に入り細に入り解説されています。自分が実務で曖昧にしたり全く気にしていなかった事等が指摘されていて、プロの視点に唸らされました。筆者のプロ魂が感じられ、仕事に対する自分の姿勢も少し変わりそうです。
タイトルには「ベンダー・マネジメント」とあるけれど、社内プロジェクトなどでマネジメントが必要な人にも役立つ、ある意味普遍的な内容だと思います。
裁判に備えて ★★★★★
訴訟プロセスが興味深い。実体験に裏打ちされている内容で、日本ではここまで触れている本はほとんど見られない。「弁護士を選ぶのも外注選定と同じ」、「PMは証拠集めを行っている」とは言いえて妙である。裁判沙汰にはなりたくないが、不幸にも巻き込まれてしまったら本書の内容を実践したい。
実務的な本です! ★★★★★
これまでいろいろな外注さんと一緒に仕事をしてきたが、それなりに大過なくやってこれた。だからといって自信を持って自分のやり方がいいとも言い切れなかったので、自分のマネジメント方法を検証するのに役に立つのではないかと思いこの本を読んでみた。読み進めていくと、これまでの自分が如何に場当たり的なマネジメントのやり方をしていたか痛感させられた。これまで自分ではうまくやっていたと思っていた事が、実は失敗と紙一重ところにいたのではないかと思う。「実録:外注管理の失敗プロジェクト」の事例も、ひとつ間違えれば自分も同じ状況に陥ったのではないかと思い当たるところもありぞっとさせられた。本書では外注さんと付き合う前から取引の終わりまで、順を追って丁寧に解説されているので、実業務への適用もイメージしやすいのと思う。この先ベンダーマネジメントを失敗させないために本書を活用したい。