私は現在教員一年目です。
正直なところ、ADHDという言葉は知っていても実際どういった子どもたちなのかということはほとんど知りませんでした。
そんな私が、ADHD傾向のある子どもに対してどう接したらいいのか悩んでいたときに出会ったのがこの「のび太・ジャイアン症候群」シリーズです。
具体的な例が多く載っていて、教師としてできることや、学校に子どもを預けるおうちの方々の不安などがとてもよくわかりました。
全ての子どもたちが伸び伸びと学校生活ができるようになるために、教育関係者の方たちにぜひ読んでもらいたい一冊です。