様々な事があり過ぎたともいえる桑田氏の野球人生、その時々の環境や心情を時系列に読める一冊。

一点だけ不快に思った点。20年以上前のインタビューにケチをつけても仕方ないと思いつつ石川好とかいう輩のプロ野球選手への敬意のカケラも感じられない言葉遣いや不躾な質問には不快感を覚えた。資料として貴重かもしれないが聞き手がそれをかなり台なしにしている。
現在も作家を生業にしているらしいがロクなものは書いていないだろうなと思った。

雑誌Numberの取材記事で桑田選手に関するものを集めた本です。
高校時代から注目されているので、かなり長い間の記事があります。
これだけの年月をずっと注目され続けていること自体すごいことだと思いました。
それぞれの時期にどのように考えていたのかが分かります。
一貫して野球に打ち込んできた姿勢というのが伝わってきます。
ひとつのことに打ち込む姿勢は、見習うべきものだと感じました。
これからも「桑田真澄」に注目していきたいと思いました。