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平安の春 (講談社学術文庫)

価格: ¥1,008
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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特に惹かれたのは「紫女と清女」。 ★★★★★
エッセイ形式で平安の都を語る本書。どの文章も興味深いが、特に惹かれたのは「紫女と清女」。紫式部と清少納言の生涯を描いているが、この二人の女流文学者も他の女性達同様、その本名も晩年もよくわかっていないところに心惹かれる。次に気になったのは「実朝の首」。源実朝の暗殺事件とその顛末について、自分はほとんど知らなかったことがわかった。また、この本を読んだことで、当時の平安貴族の恋愛圏、宮仕えの女性達の階級など勉強になるところが多々あった。
読みやすく、面白い歴史エッセイ ★★★★★
タイトル通り、平安時代のことが主に書かれているので、平安時代に興味のある方にはとても面白い本だと思います。
藤原頼通の一代記、義経がなぜ奥州藤原氏を頼ったか、紫式部と清少納言の比較など、興味深い考察が随所に見られます。
なお、巻末の解説は、瀬戸内寂聴さんが書いています。