『Performance And Cocktails』には3つのテーマが流れている。ゆっくりとしたテンポ、もう少し早めのテンポ、そして「おい、ちょっと騒ごうじゃないか」と言いたげなサウンド。「Hurry Up And Wait」といった、ゆっくりとしたテンポのトラックが始まると、小さく丸まり転げ回るような気分にさせられる。だが、繰り返しばかりでは退屈してしまうかもしれない。そこで、ゆっくりとしたミッドテンポのトラックとトラックのあいだには、「Just Looking」のようなさらに美しいトラックをはさんでいる。けれども、もう少し早めのテンポのトラック、なかでも「The Bartender And The Thief」は、本作の一番の聴きどころとなっている。本作でバンドは自らを泥沼から引き上げ、AC/DCをこよなく愛している理由を教えてくれる。いつだってAC/DCは不満を並べるよりは楽しく跳び回っているからだ。全編とおして万全の準備をほどこした本作が、ステレオフォニックスをメインストリームの道へ飛び出させたのも驚くにあたらない。(Emma Johnston, Amazon.co.uk)
やはり俺様は間違ってなかった!アホンダラが!
★★★★★
昔、高校生の頃、知り合いから「何か洋楽をかしてくれ」と言われ、コレとグースとスマパンを貸してやった。
そしたら数日後、なんと……「よくわからん」とぬかしやがった。
そして、そのアホは「ゆず」を俺様に勧めてきた…。「歌詞がいいよ〜」とか言って。
アホの極みやな!!一生青春ソングでも聴いてなさい!
てか、今聴いてもスッゲーいいわ、このアルバム!
あの時の俺様はやっぱり間違ってなかったな!
だっはっは!
なんか…
★★★★☆
5作目から買って、最後に買った彼等のアルバムがこれだった。歌唱力には期待を裏切るものはないのだが、詞や曲には彼等の今感じられる良さがないように思える。まあ、深く彼等を知ろうと思うファンなら買っても損はしないと思う。何回か聴いてるとつい口ずさんでしまう曲があるし、元気を分けてくれると思う。
普遍的ソングライティング
★★★★★
こういう普遍的かつありきたりでない、ポップなソングライティングができるバンドって希稀だと思う。そしてロックバンドにおけるボーカルの大切さを再認識させてくれるバンドでもあると思います。声が渋すぎます。シンプルかつダンサブルな「T-Shirt Suntan」は最高です。
あと歌詞も韻の踏み方とか言葉の選び方がとんでもなくセンスを感じる。
なんで今頃になって彼らのよさに気づいたんだろう・・・・。
ちょっと後悔。
歌に大切なもの
★★★★★
イギリスのウェールズ出身のスリーピースバンド、ステレオフォニックスの2nd。彼らの今の地位を築き上げた最大の作品がこのアルバムだ。
昔このバンドが大好きだった。馬鹿の一つ覚えのようなスリーピースサウンドなんだけど、逆にそのぶん一切ごまかしをしない彼らの歌は絶対的な力を持っていた。
もしステレオフォニックスを食わず嫌いしている人はこのアルバムを聴いて欲しい。他のアルバムでもこと足りるかもしれないが、汗をだらだらかきながら一生懸命やってた彼らはこのアルバムまでしか聴けないのだから。
1stと比べて代表曲が少ない事は否めない
★★★★☆
先行シングル「The Bartender And The Thief」を発売して幕を開けた「Stereophonics」の第二章。
「The Bartender And The Thief」は非常に勢いはあるが、特にひねりの無いストレートなロックンロール。
この曲に代表されるように「Stereophonics」は1stからの劇的な変化ではなく、全体的な音楽の厚みを増すという選択肢を選んだ。
ただし、3rdアルバム以降の布石とも見れる「I Wouldn't Believe Your Radio」や「She Takes Her Clothes Off」という曲もあり、幅を広げようという意思も若干は見受けれられる。
いずれにしても1stと比べて代表曲が少ない事は否めないが、佳曲は多い。
ケリーの声の深みが増したアルバムである。
好きな曲は
The Bartender And The Thief
Hurry Up And Wait
T-Shirt Suntan
Is Yesterday Tomorrow Today?
I Stopped To Fill My Car Up