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Just Enough Education to Perform

価格: ¥2,520
カテゴリ: CD
ブランド: V2レコーズジャパン/コロムビアミュージックエンタテインメント
Amazon.co.jpで確認
   現時のUKロックシーンを代表するスリーピースバンド、ステレオフォニックスのサードアルバムである。
   本作は、彼らのルーツであるアメリカンロックの影響を強く感じさせる仕上がりだ。スロウ~ミディアムな渋めのR&Rが数多くラインナップされているが、卓越したソングライティングと円熟味さえ感じさせるバンドグルーヴのため、まったく飽きることはない。むしろ、聴けば聴くほど曲のもつ奥深さを味わうことができる。
   近ごろではめずらしい、正統派ロックバンドとしてのまっとうな成長ぶりを伝える秀作だ。(森 朋之)
永遠のロックアルバム ★★★★★
イングランド代表のルーニーが、自信の身体に
「Just Enough Education To Perform」と墨を刻んだのは
最近の有名なエピソード。
それほどこの作品の普遍性は高い。

この3rdは、弾けたUKロックから一転、ズシンと重心を落とした作品。
一歩進んだ大人も夢中になれるロックサウンドといったところ。

既にスタンダードとなった「Have A Nice Day」。
そして「Step On My Old Size Nines」「Lying In The Sun」といった
透き通ったメロディのバラードなどもアルバムの色彩を鮮やかにしている。
このアルバムあたりからハードロック誌の表紙を飾るようになった ★★★★☆
前2作からの方向転換を図ったStereophonicsの三枚目のアルバム。
前2作と比べ、テンポは全体的にスロー&ミディアムな曲が多く、突っ走る曲はない。
このアルバムに対してよく言われる表現としてはメンバーのルーツロックの探索、アメリカンロックの影響といった所。
実際、聞いた印象としてもほぼその通りではある。
聞けば聞くほど奥が深いアルバムではあるが、前2作のStereophonicsをこよなく愛している方の中では受け入れられなかった人も少なくないだろう。
僕自身も、これもStereophonicsなんだというのが納得できるまで少し時間がかかった記憶がある。
前2作のStereophonicsを考えずに、ただ単に新人アーティストのアルバム的に聞いていれば何もおかしな事はない素晴らしいアルバムである。
ちなみにこのアルバムあたりからハードロック誌の表紙を飾るようになったりもしたw
1曲目の「Vegas Two Times」なんてUKロックというよりは純粋なハードロックに近いもんね。
アルバム内のNo1ソングはなんと言っても「Mr .Write r」だろう。
詩の部分のクオリティまで含めて名曲と言って間違いはない。

好きな曲
Vegas Two Times
Lying In The Sun
Mr. Writer
Nice To Be Out
明るいケリージョーンズ君? ★★★★★
カッコイイ音を追求し続けるStereophonicsのアルバムの中では、最もコマーシャル色の濃い一枚だと思います。アルバム中全曲を通して、明るい温か味を感じる、ある意味彼らの故郷を思わせる仕上がりになっていると思う。陽だまりが目に浮かぶような2や、本国UKでコマーシャルにも使われた5とか、雨が降るウェールズの鄙びたキャラバンに閉じ込められた姿が浮かぶ10曲目などが個人的にはお薦めです。

でもこの輸入盤より、ロッド・スチュワートが歌ったHandbags and Gladragsのカバーが入ってるUK盤の方がいいかも。ボーカルのケリージョーンズのハスキーボイスが何ともいい味を出してます。ロッド翁が悔しそうに云った「でも、ボクが最初に歌ったんだからね」とのオスミ付きです。

Stereophonicsの第一期の究極と云っても良いアルバムだと思います。ケリーのボーカルの味を楽しむのには適した一枚です。彼らの初期作品Word Gets Aroundが好きな人には馴染みやすいと思います。逆に最新作のLanguage~を聴いて初めて知った人には、彼らの今の音との違いを知る意味でもお薦めできます。知らない内に繰り返し聴きたくなる事請け合いです。

味のある・・・ ★★★★☆
前作とはまた違った作品となっている今作だが、何度か聴いてくるうちにだんだんと良さが分かってくるようなそんなアルバム。
もちろん捨て曲は一切ナシ!!!!
しゃがれ声 ★★★★☆
ブリティッシュ出身の本格的骨太ロックバンド。アメリカン・ロックの影響も大きいが、根っこはやはりブリティッシュ・ロックという感じで、中低音の聞いたサウンドは彼らのルーツがブリティッシュ・ブルース・ロックにあることを伺わせる。全体的にミドルテンポの落ち着いた曲調が多い中、一曲目はハードなギターでドライブしまくるサウンドが気持ち良い。ボーカルの声が、なんともしゃがれ声で、いい声です。
3ピースバンドというのも、渋いのでは無いでしょうか?ライブも定評あり。買い。