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YOU GOTTA GO THERE TO COME BACK

価格: ¥2,520
カテゴリ: CD
ブランド: V2レコーズジャパン/コロムビアミュージックエンタテインメント
Amazon.co.jpで確認
   イギリス、サウス・ウェールズの3人組ステレオフォニックスは、いまどきのUKロック・シーンではめずらしいぐらいに骨太で泥臭い歌と演奏を聴かせるロックンロール・バンドだ。2年ぶりとなるこの3作目でも、それは変わらないけれど、今回はローリング・ストーンズやフェイセスといった70年代のイギリスのロック・バンドの多くが、そうしたようにアメリカの南部サウンドに、さらに接近している。加えて、ブルージーなロックンロールを中心にソウル・ナンバーやフォーク・ナンバーも交えつつ、曲によってはストリングスや女声コーラスもフィーチュアするなど、曲の聴かせ方もずいぶん巧みになった。以前の作品は、やや単調に聴こえたりもしたけれど、今回、そういう問題はすっかり解消され、同時に味わい深さも増している。まさに成長を思わせる充実作。(山口智男)
多分明日。 ★★★★☆
1つ言えるのは、これ以前、これ以後Maybe Tomorrowを越える曲を彼らは作れてないように思う。それ程の名曲。

ただ、この手のバンドは曲が似通う傾向にある。AC/DCのマンネリズムを受け入れない日本では成功できないだろう。
渋さと優しさの絶妙なバランス ★★★★☆
Stereophonicsのアルバムは初めて聴いたのですが、正直最初はなかなかこの作品世界にすんなりと入り込めなかったです。
というのも、1曲目からかなり渋めのギターサウンドとヴォーカルを重ねたような楽曲でアルバムをスタートさせており、特にヴォーカルの声質があまり好きになれるタイプではなかったので、そういう部分でもちょっと入り込みにくかったですね。ちょっと好き嫌いが分かれるかもしれません。

しかしながらそういう最初の障壁を乗り越えれば、このアルバムは過去にStereophonicsを聴いたことがない人でも十分にハマれる要素を持っているのではないでしょうか。
まずこのアルバム、全体を通してかなり熟練味のある渋さを多分に含んでいます。
1曲目をはじめ、3曲目などの疾走感のある楽曲においても、根底には渋さのあるギターサウンドとグルーヴ感が宿っています。バンドのメンバーがまだ若いにもかかわらず、こういった要素からなんだかロック界の大御所のような、そういった雰囲気をも作り出しているように思います。

渋いだけではありません。このアルバムにはもうひとつ、渋さと同居するように“優しさ”が宿っているように思えるのです。
4曲目や5曲目、14曲目などのスローな楽曲では、アコギやピアノなどを使ったアコースティックなサウンドをメインにした優しさあふれる曲構成が、聞く側を存分に癒してくれます。そんな優しいメロディーに乗っかるしゃがれたケリーのヴォーカルは、優しさのあふれた楽曲に包み込まれて、やわらかく、どこか儚さすら感じられるものになっています。

渋さと優しさが絶妙のバランスで同居したこのアルバムは、聴き込んでゆくごとに深みを増していく作品のように思います。
そしてうれしいことにこの作品は、たとえ何度聴いたとしても、その根底で変わらぬ優しさによって、聴き手をやわらかく包み込んでくれるのです。
南部よりの作品 ★★★★★
前作から自分たちのルーツを掘り下げるようなアプローチを見せていたが、今作はブラック・クロウズとの関係性も伺えるような泥臭い、アメリカ南部よりのサウンド。オールド・ロックが好きな方にも受けそうな作品。
ブラックミュージックからの影響が強く、女性コーラスを入れ、ゴスペルテイストを加えた曲もある。しかしながら、ボーカルが元々しゃがれ声でブルージーだった為、非常にマッチして聴こえる。ナチュラルに溶け込んでいるのだ。
また、近年、これほどミドル、スローナンバーを歌いこなすロックボーカリストは稀だ。「メイビー・トゥモロー」、「シンス・アイ・トールド・ユー・イッツ・オーバー」は是非とも聴いていただきたい。ボーナストラックもなかなかだ。
いろんな意味で転換期となるアルバムであろう ★★★☆☆
セールス面を含めて安定期を迎えたStereophonics(ステレオフォニックス)の第4作。
基本的に前作の延長と考えられる内容である。
ただし、前作よりもロック色が増している上で、ネガティブな面、ダークな一面も垣間見える一枚。
一言で言うと「渋い」につきる。
だからピカピカのギターロック、特に最近主流のシンプルなロックンロールをメインに聞いている方々には受け入れられにくい部分もあるだろう。
だが、このアルバムは歴史も含めて音楽を深く愛しているという気持ちが強いほどよく聞けると思う。
シングル向けの一回だけでわかる様なキャッチーな曲は皆無に等しいので、一回ではわからないと思う。
ちなみにこのアルバムを最後にDrのスチュワートが解雇された。
いろんな意味で転換期となるあるばむであろう。

好きな曲
Help Me (She's Out Of Her Mind)
Maybe Tomorrow
Madame Helga
Getaway
High As the Ceiling
Since I Told You It's Over
why? ★★★★★
なぜだろう。こんなに良い曲・良い歌をだすのに、周りが評価しないのは。まして、何年も前に出てる物が評価されるのに・・・。GREENDAYやレッチリ、SUM41、etcは確かに素晴らしい。俺も好きだ。でも、まだ売れている意味が分からない。日本人がROCKに関して無知で、にわかでしかなく、音楽の評価ができないという事を、露骨に表しているのではないか・・・。もっと知るべきだと思う。
このアルバムは、ステフォがどこに向おうとしているのか、何を求めているのかが良くわかる物だと思う。なので是非聞いて欲しい。そしてROCKの素晴らしさを知って欲しい。