そんな似てますかねえ。。?
★★★★☆
「ヤング・ブラッズ」とStyle Councilの「シャウト・トゥ・ザ・トップ」
雰囲気は確かに似てますが、メロディラインが全然違うでしょ
土曜出勤の日はコレだ!
★★★★★
何が「おでん70円均一」だよ。
子供たちを振り切って、土曜にサービス出勤するような仕事かよ。
そんな日のスタートはコレです。
土曜の午後、仕事で車を走らせている自分が、
「イケてるんじゃないか?」
と見事に錯覚させられます。
それぐらいカッコイイ大好きなイントロ。
将来自分が土曜の午後にFMでDJをやる時は、
かならずコレをテーマ曲にするつもりです。
紛れ込んだ洒落たCafe・・・ 親しみやすい佐野World。
★★★★★
86年発表作品。 問題作『VISITORS』後のALBUM。 様々な憶測と期待がかかった 注目作のこの作品リリースに向け 佐野サイドは(当時の)SINGLE RECORD3枚連続リリースや、 12inch SINGLE発表などのメディア戦略で大いに盛り上げていった。 少し前にリリースしたSINGLE【7】も収録。 この辺からも今作はお堅い構想なしの 楽しい作品作りの姿勢が見えてくる。 【7】この曲ってSTYLE COUNCILの曲にソックリで 佐野さんがスタカン好きなのがよく分かる一曲となっている。 【2】、【3】、【5】が連続リリースのナンバー。 【2】はアップ・テンポなR&R。 早口で語りかけるSTYLEの軽快な曲。 この曲のc/wがいいです。 【3】明るくPOP感ハジける爽やかなナンバー。 夏のイメージ、 季節をうまく表してる。 【5】”音”的にはこの曲も夏っぽいかな・・ 涼しげなアレンジにFUNKYなホーンが絡む 異国ムード漂うナンバー。 TITLE TRACKの【4】は 【1】、【11】、【13】とイントロやリプライズなど 様々な形に変えて導入されている。 基本的にはジャジィーなインスト・ナンバー。 【9】、【10】はALBUM発表後に12inch SINGLEとしてリリースされた。 【9】はホーン&パーカッションがカッコいいDANCEナンバー。 【10】強調されたリズムが響く、 力強いビート・ナンバー。 ギターがクールに唸る。 【12】クリスマスに向けて12inchリリースした、 今となっては山下達郎に並ぶ日本のスタンダード。 12inchでは3パターンが収録されているが ここにはVocal/Original Versionが収録されている。 12inch盤はCDでも発売されているので気に入った方は是非、 手に入れて欲しい。 『VISITORS』の統一感に比べ かなりバラエティーにとんだ内容だが 聴いていてとても楽しい。 これが”音楽”ってことじゃないかな・・。 理屈抜きで楽しめる娯楽作品だね。 他の曲がインパクトあり過ぎて薄れがちだが【6】の優しげなポップ・ロックや、 穏やかで サビのメロディが印象的な暖かいナンバー【8】など 脇役にはなり得ない 良い曲も配置されている。 個人的には【8】がお気に入りです。 残念ながら私はこの作品以降の佐野作品を聴かなくなる。 最近のALBUMは優秀なのかもしれないが、 私には難しいのです。 この作品のように楽しかったり、 『VISITORS』のようにカッコよかったり・・そんな佐野さんが好きなのです。 また こんな楽しくて HAPPYになれる作品を作って欲しいですね。 音楽を哲学にするのではなく、 音楽を最良の友とする私と並んで歩いてくれる作品を・・・。
今だから評価されるべきである
★★★★★
全く新しくなく、そして古くもなく、ポップでジャージ、そして少し諦めが入った歌詞。
年を取れば失われるものが多くなってくる。
見せかけの輝きは錆びていく、できることを続けていくだけさ。
虹を追いかけて、
この楽曲の根底に、元春の今があると思ってますし、
何回救われたかわかりません。
佐野さんの転機
★★☆☆☆
私はこのアルバムから、佐野さん離れが始まった。演奏やアレンジが洗練されたが故に、コンピュータを彷彿させ、無機質だ。疾走感も無くなった。アルバム「SWEET16」まで無理して聞いたが、それ以降佐野さんの新譜は15年間聞かなかった。「VISITORS」か、このアルバムで、佐野さんのファンがかなり減ったのでは?少なくとも私の周りではそうだった。メロディーラインの良さは、初期3部の作品と変わらずいいとは思う。ただ、演奏、アレンジ、元気のないボーカルが私には合わなかった。