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価格: ¥1,175
カテゴリ: CD
ブランド: Atlantic UK
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Sinead O'Connorと聴き比べてみよう ★★☆☆☆
このアルバムの1、3、8曲目はこれの3年ほど前に出たSinead O'Connorの_Sean-Nos Nua_というアルバムと重複している。ぜひとも聴き比べてみてほしい。O'Connorも現代風のアレンジを施しているが、彼女の深みのあるヴォーカルはアイリッシュの魂といったものを感じさせるのに対し、このThe Corrsのヴァージョンはただのポップスだ。The Corrsはデビュー当時から日本でも人気があり、私も店頭で試聴したりもしたが、そのときの印象も「なんだ、アイルランド音楽っていうよりもウィルソン・フィリップスみたいな今風のポップスじゃないか」というものだった。それ以後聴く気もおきなかったが、アイリッシュ・トラッドのアルバムを出したと聞いて買ってみた。だが、結局「なんだ、ただのポップスじゃないか」という印象しか受けなかった。O'Connorとは格が違いすぎる。The ChieftainsやAltanらの演奏する本当のアイリッシュ・トラッドを愛しその音楽になじんでいる人にも薦められない。ただ、「まあ、全部トラッドでまとめてる分、ケルティック・ウーマンよりはましか」ということで星二つとする。
美しいです☆ ★★★★★
アルバムのタイトル通りの曲ばかりです。

聴いていると本当にアイルランドの田園風景とか美しい町並みとかが頭の中に浮かんできます。
しっとりな雰囲気の中にも素敵なメッセージが入っていてコアーズのアルバムの中でも一番好きです!
全部の曲が素敵です♪

特に5、7がお気に入りです。
5はアンドレアのボーカルが綺麗で…うっとり…です。
7は先ほども書いたようにアイルランドの風景が目の前に広がるような錯覚を覚えるほど素敵な曲です。

お風呂の中や自分のお部屋でしっとりしたいときに聴くのにおすすめです☆
美しいアイリッシュソング ★★★★★
今までのCorrsのアルバムの中で一番のお気に入りです。

最近のCorrsは明るいポップス調の曲が中心でしたが、今回のアルバムは「HOME」というタイトルからも分かるように故郷アイルランドのトラディショナルソングを取り上げた作品です。
1999年に亡くなった母Jean Corrに捧げるアルバムということで、自分達のルーツに立ち返ったアイリッシュ色の強い仕上がりになっています。

中でも5曲目「HEART LIKE A WHEEL」は、アンドレアがとても感情移入していた曲ということで、アンドレアの語りかけるようなしっとりした美しい歌声に思わず涙が出そうになりました。
10曲目「DIMMING OF THE DAY」は、リード・ヴォーカルをアンドレアではなく長女シャロンがとっています。思わず豊かなアイルランドの自然を想像してしまうような、美しく懐かしい歌声に聞き惚れてしまいます。

その他にもゲール語で歌われている曲があったり、アイリッシュ特有の哀愁・郷愁を感じさせる曲が多くあります。全体的にしっとりと繊細な作りで良い意味でシンプルなアルバムですね。

全ての曲にCorr兄妹達の特別な思い入れがあり、全身全霊を込めて作った作品だと実感できる作品です。
1stアルバムのような感じ ★★★★★
トラディショナルなアルバムをつくろうとしていたところ、母が逝去・・・というわけで、
兄妹バンドコアーズが、アイルランドの音楽という原点に回帰しつつ母へのトりビュートとして仕上げた渾身の一枚。
お母さま手書きの歌集にあった膨大な曲の数々から選曲しつつつくっていったという今アルバム。
コアーズ兄妹のご両親がプレイしていたという、子供たち思い出のナンバーや、古くからある曲を収録している。
アルバムのビラには「アイリッシュ度100%」とあるけれど、意外とそうでもなく、けっこうポップス調に仕上がっている。
アイルランドのケルト・ミュージックとポップスの融合具合は、ファーストアルバムForgiven, Not Forgottenぐらいの感じ。インスト曲は3曲。
アルバムごとにアイリッシュ色が薄れていくのが残念だったので、90年代からのファンには嬉しい一枚。
アイリッシュ色溢れるインストゥルメンタルOld Hagはとても楽しく踊りだしたくなるし、
一方ボーナストラックのReturn to Fingallはとても美しい曲だがなんと1000年前の曲だと言われている!!
他に、Haste to the Weddingはバグパイプのような音が新鮮で、Heart Like a Wheelはピアノにのせてアンドレアが情感こめて歌い上げるバラード。
どことなく「グリーン・スリーヴス」っぽいSpancill HillはBodhranというドラムが効いている(曲の最後のトラッドな演奏もいい!!)。
Dimming of the Dayでは珍しく長女のシャロンが優しいヴォーカルを聴かせてくれる。
アイリッシュとポップを程よくミックスし、随所に伝統的な音楽をのぞかせる一枚。
哀愁あるきれいな曲の数々が遠いアイルランドの地へ誘ってくれるアルバムです。
コアーズ流トラディショナルカヴァーアルバム ★★★★★
付属クレジットに書かれてる通りにコアーズ兄妹にとってこのアルバムに収録されてる曲は心が存在する場所なのでしょう。
自分たちの原点回帰と亡くなったお母さんへ、と。
両親がトラディショナルソングを奏でていたのを幼少の頃から親しんだ沢山の曲から自分たちのスパイスを足せられると選曲された13曲。

暖かくしっくり聴かせてくれるアルバムです。