変化の兆しが見える五話も、外せません。
★★★☆☆
5巻は、海賊の大将が持つ「鎧」を収集する物語です。
いつものように、最後は勝負!となります。
5巻の読みどころは、いろいろな変化の兆しが見えること。
主人公2人、「七花」と「とがめ」の関係、
日本最強となった七花の身辺、背後でうごめき始める勢力、
真庭忍群の棟梁の登場・・
おなじみの「海賊の大将のキャラ」「大将の必殺技との対決」「刀の秘密」等も、
逃せない点です。
「あるもの」を賭けて...
★★★☆☆
虚刀流七代目当主・鑢七花(やすりしちか)と白髪の奇策士・とがめの冒険第五弾。
今度の獲物は、賊刀・鎧、西洋甲冑を模した防御主体のその刀は、まさに鎧。相手は、海賊、校倉必。敵の本拠地で戦うこととなった七花とがめに、必は、「あるもの」を賭けようと申し出るのだが...
ラブコメ度合いがだんだん深くなっていくような気がする第五話です。七花は果たして、、大事なものを守ることができるのでしょうか?しかも、今回とがめは、敵の本拠地で戦うことを考慮し、「殺すな」と命じます。七花の運命やいかに?そして、相手の校倉は七花よりも巨体で、体格のよい七花が始めて戦う自分よりも大きな相手です。勝負の行方はどうなるのか?そして、次も楽しみです。
素直な本
★★★★☆
おそらく著者も対象とする読者の年齢層を下げて文章を
書いているのだと思います。
それゆえ西尾維新にしては、
素直な
作品になっている気がする。
それゆえ、著者名で買う人には不満がのこるのかも..
12連ともなれば
★★★★☆
こういった巻もありましょう。
3巻あたりから各巻ずつ手法で区切っているようですし。
もし8巻あたりでそれまでの総集編みたいな巻が出てきたらその時泣きましょう。
とりあえずあと2巻(ふたやま)は楽しみですし。
とがめと政敵との対決(七花を奪い合う性的対決→蕩れ〜)
七花と七実との対決 (1巻で1本の刀という図式を狂わす要素満載→新必殺技誕生の予感)
もうやめようよ・・・
★☆☆☆☆
西尾維新の人気を切り売りするような作品
これ以上傷が広がらないうちに、打ち切りにした方がいいんじゃないかな。
でも、さすがにこの作品を買い続けている人もいるだろうから、出来ないでしょうが。
これじゃあ、デスノートやホリックの番外編を西尾維新に頼んだ人に申し訳ないでしょう。