ファーストアルバム「いつも笑っていられるように」ほどのインパクトはありませんが、全篇を通してゆったりと時間が流れていく、そんな雰囲気をもったアルバムです。
「プカプカ」や「物語」のような、何気ない日常を切り取った曲がこのアルバムを彩っています。
雨の日にどこにも出かけたくない・・そんな時に聞くととても落ち着けそうです。
私は「トイレの神様」で花菜さんに出会った後発ですが、決して彼女は一発屋などではありません。むしろ何故ここまで彼女を知ることができなかったのだろう、と後悔しています。
花菜さんの心地よい歌声が、きっとささくれ立った心を癒してくれます。

植村花菜のセカンド。
前作に引き続きバラエティに富んだ内容で
彼女の良さを十分に引き出している1枚だと思う。
ユーミンの「やさしさに包まれたなら」といったカバーもあるけれど、
全体的に穏やかなかつ癒しの音楽で満ち溢れている。
声に癒されますな〜。

本当に好きな音楽というものは、何度も何度も飽きずに聴いてしまうものです。

１stアルバムは、植村花菜さんの楽しさ・温かさがそのまま楽曲となりまとまったもので、これはこれで良しと感じるものの、いささか面白味に欠けるというのが正直な感想でした。
そして待望の２ndアルバムは、今までのシングルやアルバムなどから推察して良い意味で彼女らしくない曲もあり、１stよりバラエティに富んでいる印象を受けました。
個々の楽曲はもとより、アルバムとしての完成度が益々上がっていることには驚かされましたね。

今、我が家で最も回転率の高いアルバム『しあわせの箱を開くカギ』、お薦めします。

しかし１stあっての２nd、つまりは植村花菜さんがお薦めなのです。

今までアルバムに入ってる曲と言うのは当たり外れがあって全部気に入った！ってのがなかった私でも
このアルバムはすごくイイと思いました！全部あたりです。買って損はないですよv
植村花菜さんの声はとても綺麗だし、耳に残る曲ばかりです。
今年はあまり衝動買いしないようにと思っていたんですが、後悔はしてません！

大方のアーティストの場合、1ndアルバムよりも2ndアルバムの質が
落ちるような傾向があると思いますが、このアルバムはそんなことは
ありませんでした。

シングル曲の個性からいくと、1ndの方があるかもしれませんが、
今回は楽曲が多彩なため、、1ndアルバムよりもまんべんなく聴くことができて、
とても気に入っています。

余談ですが、本日このアルバムの発売記念インストアライブに行ってきました。
終始笑顔で楽しそうな表情に加えて、
ＣＤよりもうまいんじゃないかと思われるくらい、歌の伸び・表現力がすごかったです。
鳥肌がたつくらい心を打たれました。

彼女みたいな人にこそ是非大ブレイクしてほしいと本当に強く感じました。
（みんなに知られすぎるのも、それはそれで少し寂しい気もしますが）