ライヴ・アット・ロック・イン・リオ [DVD]
価格: ¥4,935
2001年ロック・イン・リオ・フェスティバルでの記念的作品だ。アイアン・メイデンは、この演奏で、空前絶後ののヘヴィ・メタル・バンドだというだけではなく、全盛期と同じようなギターを掻きむしるライヴが今でもできることバンドであることを証明してみせた。イギリス出身の6人組は、25万人の観客を奴隷のように2時間とりこにした。「ザ・ウィッカー・マン」をオープニングで叩きつけ、ほぼ30年間にわたる神話的で超自然的なハードロック物語がすすんでいく。「ザ・マーシネリー」「明日なき戦い」「ジ・イーヴル・ザット・メン・ドゥ」「魔力の刻印」、そしておなじみの「誇り高き戦い」でショーは幕を閉じる。ライヴ映像はベーシストのスティーブ・ハリスによる編集だ。自分のバンドのリズムに合わせているのは明らかで、音楽同様に大胆不敵なビジュアルになっている。2枚目のディスクでは、たとえば、ブルース・ディッキンソンのフェンシングと飛行機操縦への偏愛ぶりなど、ロックンロールから離れたオフステージでのメンバーを50分間堪能できる。短編映画「A Day in the Life」と、短いグループ・インタビュー、バンドのカメラマンであるロス・ハルフィンの写真日記が、ボーナス・トラックを締めくくっている。(Kevin Filipski, Amazon.com)