娘がikoの大ファンで、先日購入。
毎日聞いています。
私まで覚えてしまいました。
とってもいい曲ですよ。

インディーズ活動を終えたaikoの記念すべきデビューシングル。
先日新たに再リリースされたもの。

このデビュー作から現在までにも、彼女は数多くの楽曲を発表しているけど、
この『あした』という曲だけが、唯一彼女自身による作曲ではない曲です。
aikoは曲作りの際、作詞から曲を作るらしいんだけど、
この『あした』は出来上がった曲にaikoが詞をはめるといった作業を通して作られています。

作曲は小森田実氏。
SMAP等の曲も数多く手がけていて、唯一aikoに曲を提供した人物。

でも、聴いてみてしまえば意外にはまってしまう。
aikoの力強いヴォーカルもすごく気持ち良いし、
彼女の楽曲の中ではかなり浮いてる存在だけど、この曲好きなファンは多いと思う。

それに、カップリングの『I'm feeling blue』。
これが入ってるだけで、シングルとして買う価値はかなりある。
どうせならこっちでデビューさせてあげて欲しかったくらいに、aikoらしくて切ない片想いナンバー。
初期の島田さんのアレンジ感がすごくよく出ていて、安心して聴いていられる一曲です。
aikoのアルバムで『小さな丸い好日』なんかが好きでまだ聴いた事ない人は、
絶対気に入ると思うのでぜひ聴いてみて欲しいです。

小さな丸い好日の最後に収録されていて、ＣＤが発売された時に印象に残る曲だったので、衝動買いしたのを覚えています。
後々、花火が出て有名になりましたが、この時のＣＤジャケットにはくわえタバコのaikoの写真などがあり、今とは少々、イメージが違う感じでした。

aikoが作曲していない「あした」については皆さん色々書かれていますが、私はカップリングの「I'm feeling blue」だけでも価値があると思います。メロディーラインといい島田さんのアレンジといいaikoらしさにあふれていて聴くほどに好きになります。こっちが本当のデビュー曲といってもいいのではないでしょうか。さらっとした感じに思えるけど、良く聴くと佐藤研二さんの超絶ベースラインが非常にかっこいいです。
題名やサビが英文というのもaikoとしては非常にめずらしいし、それも興味深いですね。

何かいわくつきだと感じていましたが納得。デビュー曲のはずなのに扱いが微妙だったので。深キョンのはパクりじゃなかったんですね。出来はこっちの方が断然上だと思います らしくないかもしれないけど僕は好きです