BESTアルバムなのかっ！！これはっ！！
と思うような名曲揃いの恐ろしいアルバムです。
どうなっちゃってんだよ〜ペンションまで途中でやめれない
しかも無限ループ（笑）
凄い中毒性です
歌詞も理解できる範囲で妄想変態ぷりたっぷりです
（この作品以降の彼の歌詞は超難問になっています　そりゃ詩が作れなくなるわ）

甘いバラードの　ペンション　で
学校でほとんど話したことのないひそかに想いをよせている女の子から突然
「このペンションの食事に連れてって」て誘われる。。。しかも泊まりで。。。。ありえん
しかもリボンって　なんなんだ！　リボンって！（笑）

先輩のガールフレンドに　ｓｅｘフレンドになろうと誘われる　ビスケットＬＯＶＥ

家庭教師の生徒　えりこ　との　いけない関係
「僕はベットの中では凄いって日本で有名なんだよ。。。」
こんなことを自分でアピールする男は日本中捜しても絶対いない（笑）


凄い変態妄想ですね（笑）ここまで赤裸々な歌詞は逆に愛らしい

そして一番気になるのは
えりこの夢ってなんなんだ？？なぜお金を浪費すると夢がばれるのかが。。。

歌詞が　深いのか　意味がないのか　なんなのか

それが岡村靖幸

素晴らしい


靖幸様は作詞　作曲　デェンス　とマルチな凄い才能をお持ちですけど
なんといっても声が好き
この声にはまると他の歌手の声が全てぺらぺらに聞こえてしまう

だから変なセリフもでたらめなシャウトもニヤニヤして聞いちゃう
ビスケットLOVEとかの一人コーラスも好きだなぁ

ゥホオゥ〜！！なんて叫んで決まるの日本じゃ靖幸様だけです

天才とは岡村靖幸の事をさす。スガシカオ、山崎まさよし、及川光博他数々のアーティストが彼の影響を受けている事を考えるといかに彼が他にまねできないサウンドを持っていたかがわかる。何といっても未だに全く古臭くないのがすごい。しかも現在においてもあの得体のしれないリズム、ハマると抜け出せないサウンドは岡村靖幸以外作り出せない神の領域なのだ。それだけに…彼の近年の状況が残念で仕方がない。清水健太郎の５度目の逮捕で岡村ちゃんは大丈夫かと心配になった。二度と薬に手を染めず我々に新しいサウンドを提供していただきたい。

今のところ全レビュアーが☆５つの満点を付けている文句無しの大傑作です！！

当時高校生でリアルタイムでこの作品を聞けた事は本当に幸せです。
３０後半になった今でもこの作品を聞くと胸がトキメくのです。
そして今だにカッコイイと思ってしまう「どうなっちゃってんだよ」。
アレンジ、歌詞、歌全てがヘンテコリンで今にも破綻しそうな絶妙なバランスで成り立っている、まさに奇跡の一曲です。
またどの曲も今聞いてもまったく色褪せないサウンドというのが恐らくファンの一致した意見だと思うのですが、
この作品を含めほぼ全ての岡村ちゃんの楽曲を担当したレコーディングエンジニアの坂元達也氏の手腕のなせる技だと思います。
そんな氏に敬意を表したいと思います。

　当時おこづかいは５０００円だった。五千円札一枚を持って学校帰りに自転車をとばして地元のＣＤ屋さんで『家庭教師』を買った。そして岡村先生は僕の部屋にやって来た。先生は無口だった。でもいろんなことを教えてくれた。例えばプリンスとかビートルズとか聖子ちゃんとか『東京物語』とかあんなことこんなこと。このアルバムの音と９本の名授業で僕は音楽と青春と人生を学んだ。そう先生はすべてを教えてくれた。
　あれから２０年ちかくの月日が流れた。このアルバムを聴くたびに先生の一生徒としてどんな人生になろうとも誇り高く生きようと思うのである。
　追伸　岡村先生
　「ペンション」のリボンは首に黒リボンをした聖子ちゃんをイメージしたものですか？

ヘタウマなギターとエロい一人芝居が延々続く「家庭教師」と、
聴いてるこちらが赤面するくらいピュアで純粋な
ラブソングである「ペンション」。
こんな２曲が一緒に収録され、かつ全く違和感が無い。
これって本当に凄いことです。唯一無二の天才にして変態な
岡村ちゃんの才能ここに極まれり、というアルバムですね。
ブックオフで１００円とかで売って欲しくないです（泣）。

クスリをしてしまったのは勿論「イケナイコトカイ」なのですが、
僕はいつか彼が復活して、この９０年代最高のアルバムを
超える作品を作ってくれることを信じています。