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禁じられた生きがい

価格: ¥930
カテゴリ: CD
ブランド: エピックレコードジャパン
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岡村ちゃんのスマイリースマイル ★★★★★
前作「家庭教師」は、確かに正真正銘の傑作なのだが、このアルバムも、捨てたもんじゃない。ある意味、傑作の後の迷いと痛みを、持ち合わせている分、ブライソンウィルソンの「ペットサウンズ」の後の作品同様の愛おしさが、ある。
特に「ターザンボーイ」は、傑作。チャラ参加の「パラシュート★ガール」も、かわいい名曲。「青年14歳」は、1回聞くと、そのフレーズが、脳にこびりつきます。粘着性の高い作品群をぜひ・・・。今となっては、わからないが、当時の岡村ちゃんも、ブライアンのように、日本人が、誰も到達できなかった地点に確実にいたと思う。何年後か知らないが、「スマイル」のような、真の復活劇が、起こるのか「神のみぞ知る」・・・・
激しく健気な岡村靖幸 ★★★★★
岡村ちゃんの復活ニュース以来、彼の作品を聴き返す事が多いこの頃、一番のヘビーローテーションなのがこの『禁じられた生きがい』。
発売時のインタビューでも「どぉしたらいいの、生きがい禁じられちゃって...」というような彼のコメントを読んだのを思い出す。
特に「やられた!」と感じる『青年14歳』は、曲が始まったとたんにその音のカッコ良さに「あぁ、本当に岡村靖幸が帰ってきたんだ!」と思った発売当初の記憶が蘇る。行き場の無い苛立ちや迷いや焦りと、それでも頑張ろうとする健気な姿勢を断片的で抽象的な詩で綴った、切なくも激しい曲。本来の意味を深く考えさせられながら、何度聴いても胸がキューっとなる。そして個人的に思い入れの強い曲である『ターザーンボーイ』には、POPなメロディに乗せた岡村ちゃんのメッセージを聴くたびに、人間の本来の生き方とは?と、いつも考えさせられて反省させられたりしています。
このアルバムは、それぞれの作品の作成時期が離れている為、それぞれの曲が放つエネルギーは一定方向ではないのですが、どの曲も一切の手抜きを許さない、その時期の岡村靖幸がギューっと詰まった、完成度の高い曲ばかりです。彼にしか作れない音の世界に酔ってしまうアルバム。車で聴くのと、部屋で聴くのに、どうしてももう1枚買っておきたくなった今日このごろ...。
素敵なアルバム! ★★★★★
大好き、の一言。
言葉で注釈を入れる必要がないです。
岡村靖幸にしか出来ない、岡村靖幸のためのアルバム。
きっと岡村さんについて、音楽について、ほとんど知らない方であっても一人一人の 心 の中に何かを残してゆく楽曲達ばかりです。岡村靖幸の裸の姿を見る事が出来る、エロティックなやや高尚で刹那的で叙情的な、美しくもはかない人間を描いた特異なポップアルバム。
モヤモヤを形にして表した ★★★★☆
感情を思いのままに曲にしてしまえるというのがこの人の凄いところ。
それもあちこちにポップスのエッセンスを散りばめて、叫ぶなり泣くなり自由自在。
この作品では、単なる喜怒哀楽ではなく「困惑」「戸惑い」ということが大きなテーマになっているため
聴いていてスッキリ収まりきらない部分も多々有る。
アーティストはなぜか30歳前後になると転換期を迎えることが多いようだ。
非常にいびつなアルバム、そこが今聞くと逆によい ★★★★★
長い冬眠と冬眠の間の作品であり、半冬眠期間の曲も掻き集めて
作ったアルバムなだけに、全体的な完成度を期待すべくもない、寄せ
集めアルバムです。確かアルバム用の新曲は4曲だけだったような。
しかし、だからと言ってこのアルバムの価値が落ちるかと言ったら
全くそうではない。というのも、各々の曲のレベルが異常に高いから。

兎に角、全曲凝りに凝っており、それでいて空振りが1曲もないのが
素晴らしい。キラキラと輝く(嘗ての)シングル曲群と、苦悩が
滲み出て見える新曲群と、イメージが真っ二つに分かれた曲が交互に
来るので安定感はないが、それが逆に道に迷った95年当時の岡村の
気持ちを如実に反映していて却って面白かったりする。