新旧バランスよく配置された楽曲
毎回驚くのはASKAと共に過去の曲達も進化を遂げていることだ

そしてASKAの声の凄さ
深さ・伸びやかさ シャウトやファルセットまでさらにに表現力豊かになっている

近年の声の不調があったからこそ生まれたテクニックと相まって、以前以上に素晴らしく感じた
この声から紡ぎだされる歌詞は本当に心に響く
やはり天才です、ASKAさん

大切なのは新しい曲を次々産み出すことではなく、いかにLiveという特別な空間で過去の楽曲と共に進化を続けていくか…そこにASKAの真骨頂を見た気がした

以前発売された共謀者のビデオの「君が愛を語れ」が一番好きで、
これ以上の「君が愛を語れ」はないだろうと思っていました。
声、ライブの質どれをとっても文句ナシでした。
今までいろいろな形の「君が愛を語れ」を聴いてきましたが、
今回のDVDを観てライブに行けば良かったと後悔しています。
現在のASKAの声にライブ用のアレンジが加わり、
かつてない「君が愛を語れ」となっています。

　作品は非常に良いです。ただ，ASKAだけでなくCHAGE&ASKAのDVDにも言える事なんですが，WOWOWで放送される，JALの機内で放送される，GYAOで無料で観れてしまう等のDVDをお金を払って購入した人に不公平感を感じさせられる事が多いんですね。ただ，ファンならDVDの良い画像でお金を払ってでも購入する事は上記の事柄は承知の上でないといけないんでしょうね。ただ，DVDだけに何か特典てきなもの，（例えば収録曲のPVとか）があってもいいような気もするんですけどねえ。ただ，作品の内容は大好きです。特にアンコールの布施明さんの曲「君は薔薇より美しい」や「cry」は何度聞いてもいい気分になれますね。

いわゆる長年のチャゲアスファンにとっては，ASKAのソロ活動はさほど珍しいものでは
ありませんが，世間的に良く知られているのは「はじまりはいつも雨」くらいでしょう。
つまり，このDVDは通でない方にとっては“知らない曲だらけのDVD”なのでしょう。

しかし，最新アルバム「SENCE３」の曲を軸にしながらも，ASKAソロ活動の
総決算とも言える充実の選曲がなされています。つまりは，この１枚で
ASKAのソロ活動のダイジェストが出来てしまうということですね。
彼自身にとっては恐らく模索の連続であろうソロ活動の変遷を
一気に堪能出来ますから，ASKAのソロ曲を知りたい！という人から
コアなファンまでが楽しめるDVDと言えるでしょう。

また，ライブパフォーマンス（最大で20分程度喋り続けています笑）も
彼の個性がより鮮明に出ているので，CHAGE and ASKAの時のASKAとの
違いも良く分かるようになっていますね。

また，特にコーラスやヴァイオリンなど，ASKAバンド特有のsoundが楽しめます。
特にASKA自身がバンドのメンバーに対する愛着が強いのでしょう，
バンドメンバー全体での強い一体感を随所に感じるはずです。
あと，あまり特記されることはありませんが，ギター担当の古川氏（頭がスキンヘッドの人）
のソロは秀逸です。是非間奏などで耳を傾けてみてください。

幅広い方にASKA独自の魅力を感じることが出来る，という点で星５つを付けました。

昔のkicksやgood timeが嘘みたいに今回のMy Game IS ASKAはASKAが完全復活しています。これからのチャゲアスも期待できるという事で★5です。