ファンタジック姫川、リアリズム丹波
★★★★★
連載開始から十余年、格闘大河小説第10巻。
今回は北辰館のバーリトゥードトーナメントが描かれる。
メンバーは以下のとおり
姫川勉(北辰館)
葵飛丸(葵流柔術)
丹波文七(主人公)
梶原年雄(東洋プロレス)
姫川はのファンタジックな”美しい”闘いぶりにひきかえ
丹波はあくまで人間的で無骨な、魂の闘いを見せる。
そして・・・あの有名な?
丹波文七の脱○シーンが炸裂する。
主人公が○糞するとは、何という仰天小説であろうか。
「これは、とてつもない物語だぜ。」(作者あとがき)