今回は良かった。
★★★★☆
このごろの銀色さんの本を読むのが怖くて、
この本も、薄目を開けるように、チラッと読んでましたが
今回は気持ちよい&ためになることがいっぱい!
いつものように、「えっ!?」と思うようなところもありましたが。
銀色さんに対して、最近、頑固じゃないのか・・・自由じゃなく凝り固まってきてないか?歳のせいかなぁ・・・
と思ってましたが、
たぶん、子供とか、周りのことの責任、重荷のせいもあるのかな、と、少しだけ自由になった銀色さんを見て思いました。早くもっと自由になって、昔の銀色さんのように、ただ煩わしいものの愚痴がなく、突飛に思えるような感想や言葉を見たいな。
個人的に子供と離れて暮らすのは全然ありだと思います。
子供だからって無条件に親に甘やかされるものじゃないし
むしろ、銀色さんは金銭面で子供を甘やかしすぎなんじゃかと思うけど、めんどくさいんだろうな・・・
言葉のひとつひとつにハッとさせられます。
愚痴やら、よく読むと他人批判して自分を正当化するような言葉はイヤだけど。
詩は本当に好きなんだけど
日常の話しや体験談は、好き嫌い別れそう。
自分は嫌いor好き度合いが毎回違う。でも結局買って読んじゃいます。
さすが。
★★★★★
もともと、わたしの常識や価値観とは違うとわかってて
読んでいるので またもや楽しめました〜。
子供を持つ同じ母親として、発想の切り替えができます。
かんちゃんへの接し方も、
さくちゃんへの愛情も
日々をともにしている銀色さんが
決めたベストなんでしょう。
銀色さんと同じだけのものを
わたしが持っていたとしても
わたしには決断できないことです。
その決断力と行動力をいつも尊敬します。
銀色さんが自由に、思うままに
暮らしはばたくのを
楽しみに思ってやみません。
はがゆい・・・
★★★★☆
今回も楽しかった。
相変わらず迷走しているな・・・よしよし、ふふふ・・・。
と、毎晩寝る前にちょこっとずつ楽しみに読みました。
でも、長女に対するあの究極の甘やかしはなんなんだろう・・・??
お金があるから自由がきくんだろうけど、東京の高校に行きたいと言えばエイッと引っ越しちゃうし、3万や5万のお金をぽんと高一の子供にあげちゃうし、勉強しなくても遅刻しても叱らない。
つれづれ15くらいから本当にイライラして読むのをやめたくなったけど、それでもやっぱり買ってしまう。
淡々と読む楽しさ。
★★★★★
つれづれノートと共に年を重ねてきた読者は結構存在する。
1とか2とか、時々手にして読み返すと、その頃流行りモノとか世間の様子
が記されていたりするのでつい読みふけってしまう。
1960年代生れの「新人類」と呼ばれた世代が初期の「つれづれノート」を
読んでみると、色々と自分の暮らしと重なる部分もあり「次の自分」を見つけ
るキッカケがあるかもしれない。
そしてプログがこんなに世の中に普及してしまった現象を銀色さんはどう受
け止めているのだろうか?そこら辺りを近未来の「つれづれノート」に綴って
ほしいというのがファンとしての希望である。
家族っていいな、と感じさせられる。
★★★★☆
今度の本は、まるでレビューを読んで反応されているのでは
と思うくらい、呼応した部分を感じてドキッとしましたが
前回よりものびのび感がありました。
家族や周囲の人への感謝を表されていて、本来の優しさと
相変わらずの鋭い視点やユーモアで、色々あるけど
家族や人間って、いいものだな、と感じさせられました。
かんちゃんは、銀色さんの鏡となる子だとおもっていたけど
かんちゃんの存在(子供の存在自体)は、時々マイペースが暴走する
銀色さんと他の人や地域とを結びつける媒体となり、銀色さんを
成長させていくのだろうと思いました。
人間は一人では生きてはいけないですもんね。
ただ、最後に占いで聞きたいことは新たなパートナー、というところで・・
ずっこけました(苦笑)
近著のエッセーで一人でいることが寂しいと思ったことはない
(友人はどうなる?)、人が好きというより超越したものが好き
ということが分かった、と言っているのにも拘わらず。
銀色さんは、まだ、経験し足りないのでしょうね。
それならそれでいいのですが、ただ、老婆心ながら、今度パートナー
選びをするときは勢いや本能で突っ走らず、会話を重ねて、いつも
銀色さんが言ってるように、お互いの価値観や中身を大切にして
ゆっくりと歩を進めてくださいますよう・・
(ファンとしては、単なる過去の繰り返しになってほしくないので)
銀色さん、私も愛してます!