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緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

価格: ¥500
カテゴリ: 文庫
ブランド: 光文社
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記念すべき第1作 ★★★★☆
シャーロック・ホームズの
記念すべき第1作が、新訳で登場です。
1886年に執筆された作品が現代風の訳で蘇りました。

軍医としてアフガン戦争に従軍したワトスンは、
負傷し、イギリスに帰国。
ここで、共同での部屋借りの相手を探していた
ホームズと出会います。
後世に残るコンビの誕生です。
そんな2人のもとに、
ロンドン市内のブリクストン通りはずれにある
空き家で深夜、アメリカ出身の紳士の死体が発見され、
この事件の捜査をお願いしたいという手紙が届きます。
現場には、RACHEという緋文字が壁に書かれていました。
ホームズはさっそく捜査を開始し、
犯人を追いつめていきますが・・・。

物語は二部構成で、
第一部ではホームズの捜査により
犯人が逮捕されるまでが描かれ、
第二部では犯人が犯行を計画するようになった背景を
アメリカ西部に場所を移して描写します。
第二部の最後の二章では、
犯人の独白とホームズの推理が述べられ、
物語は終わります。

読み終えてみますと、
この作品、いわゆるトリックというものはありません。
そもそも犯人が逮捕されるときになって初めて登場します。
事件解決の手がかりが示されている訳ではないので、
読者が推理する余地はないです。
RACHEという文字だって、
別にダイイング・メッセージのように
謎の設定があるわけではないですし・・・。
現代的な推理小説とは
ちょっと趣が違うのではないかと思います。

では、本書の面白さは何かというと、
まず第一に、ホームズという神業的な探偵術を持ち、
かつエキセントリックな人物が
魅力的に描かれているところにあります。
そして名コンビの相方ワトスンとのやりとりの楽しさ、
さらには第二部での冒険小説的な展開が相まって、
読者を引きつけるのではないでしょうか。

いずれにせよ、
世界一有名な探偵ホームズのシリーズは
ここから始まりました。
それだけでも十分に
読む価値のある作品だと思います。
理屈なしで面白い ★★★★☆
シャーロック・ホームズは最高に面白い本だとは認識していましたが、久しぶりに読んでみてやはり面白いと再認識してしまいました。
緋色の研究はホームズシリーズの中ではそれほどメジャーでないので映画化、ドラマ化されていないのだと思っていましたがそうばかりではないようです。
当時ヨーロッパにおけるモルモン教徒に関する認識がわかりますが誤解に満ちた部分が現代では信者に遠慮する面もあって放映されていないんだと思いました。
ただ当時、キリスト教徒にとってはモルモン教は新興宗教であり邪教の一種ですから冷たい視線で見ていたのもありましょうし、新興であるが故の過激な部分を教団も持っていたことは否めません。
現実にコナン・ドイルがこの作品を書いた頃はまだ一夫多妻を認めていましたから。
それとは別に作品自体は非常に面白く、読み出すと眠れなくなる感じでした。
訳もかみ砕いた感じでとても読みやすかったです。
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