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オン・ザ・ムーヴ

価格: ¥2,310
カテゴリ: CD
ブランド: ソニー・ミュージックダイレクト
Amazon.co.jpで確認
日本のフュージョン黎明期からシーンを支える鬼才キーボード・プレイヤー深町純。彼が1978年に単身でニューヨークへ乗り込み、現地の名立たるミュージシャンたちと作り上げた隠れ名盤の待望再リリースだ。デヴィッド・サンボーン、マイケル・ブレッカー、スティーヴ・ガッド、リチャード・ティー、アンソニー・ジャクソンといったトップ・プレイヤーたちの演奏を最大限に引き出した深町の名プロデュースぶりも光る。
ついにCDで入手可能 ★★★★★
いやぁ〜、ずっと何年もCDを待ってました。
あまりに長すぎて、忘れてしまうぐらいでした。

アナログレコードは持っていましたので、それを大切に聞いていました。

Steve Gaddファンならマストアイテムでしょう。

StuffとBrecker BrothersとStepsを混ぜたようなメンバーなので、どの風味も
味わえて、そして深町の独特のシンセが良い味を出しています。

フュージョンの名盤です。

待ち続けていました ★★★★★
このアルバムとChick CoreaのFriendsが高校時代の最愛聴盤でした。当時この手の音楽を聴かない同級生にも無理やり薦めていました。80年代末にCD化されたそうですが、アマゾンなど無かった当時気がつかずに、再リリースをずっと待っていました。

久しぶりに聞いて、やはり大満足です。 CDだと Departure in the Darkで A面、B面それぞれの最後を締めくくれないのが唯一残念です。(この曲はSteve Gaddのベスト演奏のひとつですね。(この曲は中学時代、NHKの(確か)早筆右三郎という時代劇のテーマ曲でした。とても気に入り、当時NHKにダビングをしてもらえないかと手紙を書いた純な少年でした。NHKに残っていないのかな。)

ライナーノーツのミュージシャン達の写真が懐かしいです。みんな若い!当時のいろいろな光景が思い出されます。

ジャケットが昔も好みではありませんでしたが、やはり今見ても?ですね。(デザイナーの方ごめんなさい)
ジャパニーズ・フュージョン興隆への意欲 ★★★☆☆
ジャパニーズ・フュージョン勃興期に重要な活躍をされた深町純氏の'78年作作品。以前にCD化された事もあったようですが、暫くは入手できない状態が続いていました。
当時フュージョン・シーンは活気を帯びてきており、ジャパニーズ・アーティストもこれに追随すべく闘志を燃やしていたであろう事が伺えます。逐一名を挙げるのも大変なので割愛致しますが、フュージョン興隆の中心近くで名を馳せる事になるそれらアーティストともいち早く交流を持ち、深町氏がジャパニーズ・フュージョン興隆への意欲を見せた作品の一つとしての位置づけは重要であると思います。
vo入りの楽曲も含まれている点からすると耳あたりの軽さのよさは他作品よりもあるかと思います(尤も、もう少しストレートにフュージョン作品としての味わいを求める方には、他作品の方が性に合うかも知れません)。
いやあ、70年代のNYです ★★★★☆
後のオールスターズとのライブのきっかけとなったアルバムです。深町純が、単身、NYに乗り込んで、当時はまだ無名だったツワモノたちと行なったセッションを録音したものです。
オールスターズと、メンツは、大分かぶっていますが、drにスティーブガッド、ホーンにブレッカーブラザース、デヴィッドサンボーン、vibにマイクマイニエリ、pにリチャードティー、bにアンソニージャクソン等々、いやあ、こちらも豪華です。
サウンドですが、AORっぽい歌ものが入っていることもあり、クロスオーバーという言葉がピッタリします。ジャット通り、ジャズロック、AOR、プログレジャズ等々、非常にカラフルで多彩なサウンドです。ただ、冒頭のジェット機の音に代表されるように、いやあ、70年代のNYという音になっています。
星は、単に、歌ものが入っていなかったらなあと言う個人的好み。オールスターズとのライブに至る過程を知る意味でも、抑えておきたい1枚です。
Colourful! 聴かないと損する深町純の、いや’70年代日米フュージョンの金字塔アルバム ★★★★★
既成概念というワクを嫌う深町純氏は、卒業2週間前にして東京芸大作曲科を飛び出してポピュラー音楽の世界に飛び込んだ、ある意味で“パイオニア”である。 井上陽水・杉田二郎・アリス等J-POPのレコーディングに関わり歌モノのアルバム2枚を発表ののち'70年代中期にNYへ渡り、当時まだ無名だったブレッカー・ブラザースやスタッフのメンバーと交友を持ち、『The Sea of Dirac』『スパイラル・ステップス』を発表した(2009年現在では『ゴールデン・ベスト』でその一端を聴ける)。 火花の散るような緊張感ある貴重な演奏だが、当時の録音機材やマスターテープ故か音質には問題が多く、また実験色強いもの故に聞き手を選ぶ一面があったのも否めないだろう。

今回の復刻を機会に深町氏がライナーを書いたとおりこのアルバムはボーカルも入れておりポップさが優先されて、彼のキャリアでも最も聞きやすい作品となっている。折込の写真からも非常にいい雰囲気で録音されていたことが窺える。
キータッチのシャープな“スタッフ”のリチャード・ティーを迎えたファンキーな「On The Move」「Letter to NY」、マイク・マイニエリのヴィブラフォンがいい味出してる「You're Sorry」「When I Got Your Wave“PATHETIQUE”(原曲はベートーベンの悲愴)」、テンション高い変拍子の「Dance of Paranoia Op.2」、時代劇用に書き下ろされたサスペンス風の「Departure in the Dark」と「同-Again」(スティーブ・ガッドのドラムがスゴイ!)などの収録曲は、コンピュータに勝る人間の知恵とテクニックの結晶として末永く残してゆくべきだと思う。