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スタートライン債権法

価格: ¥2,520
カテゴリ: 単行本
ブランド: 日本評論社
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危険負担の説明が秀逸 ★★★★★
法律学習の初学者にもわかり易く民法(主に債権法)
について懇切丁寧に解説されている。
特に「危険負担」の部分の説明は抜群にわかり易い。
類書も多数参照したが、「特定物売買における危険
負担の債権者主義」について、この本以上の説明を
している本は見当たらない。
民法学習者が理解に苦しむ箇所については、先回り
して必ず理解出来るように配慮されている。
大学の講義での補足説明を前提に書かれている教科
書が多い中、独学でも理解できる貴重な一冊だ。
頭の整理がしやすい本 ★★★★★
学生時代に流し読みだった債権法をこの本で復習してみた。
初心者向けというが、実務畑の人間にこそ役立つと思う。
この本で学んでから、法律初心者(後輩やクライアント)に説明をすると
「わかりやすい」と言われる。
アタリマエのようでわからない法律の基礎を,教える方が確認できるせいだと思う。
真髄をわかりやすく ★★★★★
 司法試験委員を務める著者が初学者のための入門書としてわかりやすく説いている。

 著者の以下のような狙いは十分実現されていると思われる。
・苦痛なしに読みきれる
・読みきれば民法とはどういうものか、どうやって勉強するものかというアウトラインが理解できる
・さらに本格的な教科書・体系書を読む気が起きる

 強調すべきところは太字、初学者、中級者、上級者向けの注を付すなど随所に工夫がなされている。

 また、口語民法が公布されるような大きな民法改正があった場合には改訂がなされるなど、著者がこの本にかける意気込みも感じられる。

 いずれにしても、当代一流の学者が初学者向けにエッセンスをわかりやすく伝えていることがこの本の最大の魅力であると思われる。
とにかく分かり易いです ★★★★★
この先生、本当に楽しく民法を研究されているんだなあと感じられるようなテキストです。

版を重ねるごとにしっかり中身を付け加えているようで、
古い版と比べるとどんどん中身が濃くなっているようです。

私は大学の通教で学んでいますが、自習テキストには最適だと思います。

ちょっとした試験も載っているのですが、レポートや答案の書き方の参考になります。

学生時代にタイムスリップ ★★★★★
「債権」を切り口にした民法の入門書。とても分かり易いのに、内容が充実している。現役の司法試験考査委員が書いた名著だ。多くの人が言っているように、「総則」で「意思表示」などの概念と格闘するよりも先に、「債権」で「売買」など具体的な制度に触れた方が、理解の近道。大学の授業を受けているという設定で、読んでいると郷愁を覚える。特に「コラム」では、池田先生の学問的姿勢をうかがい知ることができる。