これも良いです^^
★★★★☆
スムーズで読みやすい文章です。
作者さんはイギリスの歴史や文化にも詳しい方なんでしょうか?
妖精や英国風生活に関する描写にとても雰囲気があります。
妖精博士という特殊な仕事に就いている少女、リディアが主人公。
お話はまだ出会い編でしたが、どうなるんだろうと
ドキドキ読めました。
エドガーの真意がなかなか掴めず、リディアも簡単には
騙されないものの、徐々に心を動かされていき...。
ストーリーの大きな謎もあり、これもまた続刊が読みたい本です。
一筋縄ではいかないエドガーと、結構気の強いリディアのやり取りは
緊張感があってとても面白かったです。挿絵も好みでした^^
「Boy meets Girl」 それは全ての始まり
★★★★★
09年6月の現時点で、合計19冊刊行されている「伯爵と妖精」シリーズの記念すべき一作目。
とはいえ、私がこのシリーズの存在を知ったのは今年に入ってからなので、まとめ買いして一気に
読ませていただきました。
小説も漫画も好きですが、コバルト文庫のことは存在すら知らなかった私。
20代も後半になろうかという時に今更少女小説、しかも妖精?・・・とちょっと抵抗を感じながらも
気になっていたので、つまらなかったら途中でやめようと、大人買いをしましたが・・・
最初の心配はどこへやら、はまりまくったシリーズです(笑
このシリーズの一番の見所は、やっぱりエドガーとリディアの恋愛模様でしょう。
そういった意味で、全ての始まりである本作は、二人の間にまだはっきりとした恋と呼べる感情はありませんが
後の大恋愛に繋がる出逢いは、まさにここから。「Boy meets Girl」 恋の始まりを予感させる出発点です。
私のような十分に大人と呼べる年齢の方でも、しっかり楽しめる作品だと思うので、迷っている方は是非一度
手にとってみることをオススメします!
大人買いしました
★★★★★
アニメ化祝いで大人買いしました。
妖精博士リディアとうんくさいw伯爵エドガーの恋の物語です。
シリーズを通してくっつきそうでなかなかくっつかない、じれったさにはまりました。
最新刊ではやっと結婚式が!
一巻目からぶっ通しで読んだので、感激しました。
リディアのツンデレ具合が良いと思います。
このシリーズで評価するべき点は、エドガーのキャラ立ちのよさだと思います。
美形の伯爵で口説き魔で、でも壮絶な過去を持っていて、
陰と陽がうまく合わさっていると思います。
まわりにいる妖精達も賑やかで、毎回話を盛り上げてくれます。
ケルピーとアーミンがくっついてくれれば、いいなー。
読みやすく中毒性があり、巻数を重ねる毎に楽しくなるシリーズ
★★★★☆
この書を手に取った理由は「アニメ化決定」の帯から。
あとは、私がイギリスの歴史や文化に興味があるから、ですか。
感想を。
当時のイギリスのコトが良く描かれていて、まずはホッとしました。
あと、「妖精」の存在がうまくリアルと合っていて、「ファンタジー色が濃くない」点と、少女漫画に良く見られる、王子様との甘い恋を匂わす…その匂わし方が絶妙で(甘くなりすぎず、オモシロさを損なわない程度にリアリティを大切にしつつ)、良くバランスがとれていました。
私が最も嫌いな「ご都合主義」な面もそれほど感じず、展開はややアッサリ気味ですが、王道で楽しめました。
もう少し、服装面や背景描写等あると嬉しかったかもしれません。
何分、メディアが「小説」なもので。
しかし、このシリーズには中毒性を感じます。
キャラも愛着が沸くモノばかり。
すべての巻を買いました。
シリーズを重ねる毎に面白さが増していく、願わくば、1巻だけで読むのを辞めないで下さい。
舞台がイギリスなのも☆
★★★★★
煌びやかな紳士でキザで策士で影も謎もあって、ちょっとうさんくさくて・・・。
と、そんなエドガーが格好良くてツボでした!甘い口説き文句がたまりません!
フェアリードクターであるヒロインのリディアも、少女らしい素直さと気の強さを備えていて、見ていて気持ちが良かったです。そして相棒の妖精猫のニコが、猫らしいといった性格で、なかなかいい味を出していました♪
高星麻子さんによるイラストも、とても綺麗で良かったです。
すぐにでも続きを買いそろえたくなりました☆
妖精好き、イギリス好きな人にはお勧めです!