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Ommadawn: Deluxe Edition

価格: ¥3,264
カテゴリ: CD
ブランド: Universal UK
Amazon.co.jpで確認
   マイク・オールドフィールドはデビュー作『Tubular Bells』で「シンフォニック・フォーク・ロック」とでも言うべきジャンルを創り上げた。この3rdアルバム『Ommadawan』は同じ路線ながらより冒険的で、不気味な雰囲気は薄れている。アフリカン・パーカッション・グループのジャブラと、チーフタンズのパディ・モロニーによるイリンパイプをフィーチャーした今作は、オールドフィールドの作品の中でも最も聴きやすい1枚。彼は今作で20もの楽器を演奏。アルバムの大半を占めるインスト2曲は、いくつかのテーマを延々と繰り返すアンビエント・ミュージックといった雰囲気。アルバムを締めくくるのは、イギリスの民謡「On Horseback」。(James Swift, Amazon.com)
オマドーンという言葉はケルトの言葉で『まぬけ』 ★★★★★
1975年リリースの3rd。姉サリー・オールドフィールドと、チーフタンズのパディ・モロネイの演奏するバグパイプが印象深い作品である。アフリカンドラムに合わせたコーラスはゲール語で『父はベットで寝ている。猫はミルクを飲んでいる。僕はまぬけで笑っている。』と歌っているらしい。牧歌的かつケルト的世界が何処までも展開する。

日々強欲なアメリカ経済界の本など続けて読んでいると、この作品のような無垢な音楽が必要不可欠になる。人間というのは強欲な連中ばかりでなく、中にはこんな無垢な音楽を聴かせる連中もいるんだな、と思う。

マイク・オールドフィールドのギターも随所に炸裂している(ぼくは個人的にはマイク・オールドフィールドというのはギタリストに分類している)。初期作品はどれも力作だが、心を解毒する作用が最も高いのは本作だ。
オマドーンという言葉はケルトの言葉で『まぬけ』 ★★★★★
1975年リリースの3rd。姉サリー・オールドフィールドと、チーフタンズのパディ・モロネイの演奏するバグパイプが印象深い作品である。アフリカンドラムに合わせたコーラスはゲール語で『父はベットで寝ている。猫はミルクを飲んでいる。僕はまぬけで笑っている。』と歌っているらしい。牧歌的かつケルト的世界が何処までも展開する。

日々強欲なアメリカ経済界の本など続けて読んでいると、この作品のような無垢な音楽が必要不可欠になる。人間というのは強欲な連中ばかりでなく、中にはこんな無垢な音楽を聴かせる連中もいるんだな、と思う。

マイク・オールドフィールドのギターも随所に炸裂している(ぼくは個人的にはマイク・オールドフィールドというのはギタリストに分類している)。初期作品はどれも力作だが、心を解毒する作用が最も高いのは本作だ。
生々しくも神々しいリミックス ★★★★★
マイク・オールドフィールドの初期の3つの作品は,それ以降の作品以上に彼の個人的な思いが深く浸透した作品群だと思う。ここに来てリミックス版が発売されたわけだが,最新のデジタル機器のおかげで,かつてはできなかったことができるようになり,そして,さらに時間がたっぷりと経過し,その間の様々な経験を経て,今現在の彼の表現したいと思うものを,オリジナル音源の制約の中でくっきりと表現することができた作品に生まれ変わったと思う。浮かび上がる様々な音はこれ以前のオマドーンでは隠れていて聞こえなかったものがあったり,あるいは音圧を下げて背景にひっこめたものもある。全体に抜けのいい透明感のある音になっている。Part1の最後は高音のギターの音が際立つように鳴っているし,Part2では優しい縦笛の音が繊細なアコースティックギターの音の連なりとバランスがとられていたりする。以前のバージョンに聞き慣れた耳に違和感として感じるならば,以前のバージョンによって固められた硬直した耳を柔らかくするしかないと思う。チューブラー・ベルズでも同じことが言えるが,メロディーも展開も楽器も同じだが,指揮者が違う別の音楽を聴いてるというつもりで聴くのがよい。クラッシック音楽が指揮者によって違って聞こえるということにたとえれば良いだろうか。同じ指揮者が約30年の年月を経て指揮をし直したのがこのリミックス版だと考える。
名作のリイシューだというのに ★★★☆☆
マイク・オールドフィールドの最高傑作と称されるOmmadawnのリマスター版ときいて、発売前から期待を膨らませていた作品でした。それだけに残念です…

問題はPart 1の17分からの展開。ギターとパーカッションの盛り上がりが最高潮に達した瞬間にテーマがリプライズする、あの感動のクライマックスが… この2010ミックスではオーケストラヒットもグロッケンの音も後退した(あるいは削除された)、大変残念な仕様になっています…

何百回とこの楽曲を聴き込んで、相当な思い入れがあるだけに、この肩透かしなミックスには失望せざるを得ませんでした。1975年ミックスのOmmadawn Part 1を愛聴してきた方は、かなり違和感があると想います。

もう一つ気になったのは、On horsebackをPart 2のエンディングにする必要があったのか?ということ。
大作の後、幾ばくかの空白の後に独立した小品へと繋げる意図が不可解でなりません。

確かに5.1chやサラウンドボーナストラックは豪華ですが、それ以外の細やかな作りがなされていないように感じました。
今回のリイシューで価値があるのは、入手困難だったOmmadawnを新品で手に入れられる、といった事くらい。
残念でなりません…

マイクの最高傑作がオリジナル音源からのリミックスで甦る! ★★★★★
とにかく、ここまで感動的な音楽というのは世界中探してもなかなかありはしない。
ただのロックでもトラッドでもない。ましてや流行りのポップソングでもありはしない。
商業音楽に敢然と背を向け、自らの繊細な内的感性を見つめて生み出した、孤高の傑作。
オリジナルのLP版やCDでのリミックス版、結局どう形を変えても素晴らしい名作であったのだが、
これはオリジナル音源をもとにした2010年の最新リミックス版。音はよりクリアに、鮮明になっているが、
素朴な美しさはそのままで、まさに名作が「究極の名作」となったといってもいいだろう。
前作よりもさらに民俗音楽を色濃く取り入れつつ、シンフォニックな音の重ねにも磨きがかかり、
牧歌的にして壮大…世界すべてを包み込むような大きさと、人間的な優しさにあふれている。
19分、17分という大曲2曲の構成の中に、当時のマイクの瑞々しい感性がすべて詰まっている。
アコースティック楽器に、ギターとシンセを巧みに融合させ、伝統的なトラッドを盛り込んだ楽曲は
希望に満ちた子供たちの歌声が加わってラストを迎える。泣かずにはいられない必聴作。
1975年のオリジナルマスター(ボーナスにデモ音源収録)と5.1ch音源入りDVD付きの3枚組限定盤