1992年のリオ・サミットでのスピーチはもちろん、1人の地球人としてのセヴァンがどういった経緯で世界に地球の愛し方を伝えていくかを描いてあります。
編集の辻さんと話をしたら、親父であるデヴィッド・スズキがこの本を手にして、「ステキな我が家の家族アルバムが本になった。」ってなことをおっしゃったそうです。
セヴァンは生まれながらにそういった運命を歩むべき道を選んできましたが、私たちもやれることはセヴァンと変わらないと思います。
一人一人で出来ることの積み重ねで現在の環境問題が山のようにあるのなら、一人一人に出来ることの削り取りで山のような環境問題を取り除けるはずです。